こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
勉強不足なマーケティング・コンサルタントは
「ウェブで集客をするときは、顔出しすべき」
といったことをよく言います。
そして、男性であっても、女性であっても、
SNS上で自分の顔写真を露出すべきだと言うのです。
しかし、私はそれに異を唱えます。
なぜなら、顔出しした方が売れる場合もありますが、
顔出ししない方が売れる場合もあるからです。
その論拠の1つがこれです。
ご参考:カスタマーサポートの写真を「女性」「男性」「ブロンド美女」「猫のキャラクター」に変更すると、何が起こるのかという記録
この記事を要約すると、こうなります。
1.「女性の顔写真」をウェブに載せたところ、
攻撃的なコメントや性的なメッセージをぶつけられた。
2.そこで、女性の顔写真を「男性の顔写真」に変えたところ、
攻撃的なコメントはピタリととまった。
3.今度は、「ブロンド美女の顔写真」に変えたところ、
性的なメッセージが雪崩のように送られて来た。
4.最後に、ブロンド女性の顔写真を
「猫のキャラクターのイラスト」に変えたところ、
男性の顔写真と同じくらいまでコメントが減った。
このように、女性は男性よりも
攻撃的なメッセージや性的ないやがらせを受けやすいのです。
ですから、女性の場合は自分の顔写真を出すことには
慎重になった方がいいでしょう。
自分のお客さんに男性が1人もおらず、
女性しかいないならいいでしょうが。
男性ホルモンであるテストステロンは
支配欲や攻撃欲を強くするので、
動物キャラクターのイラストなどにするのはよい判断です。
それ以外でも、顔出ししない方がよいケースは
色々と事例がありますが、
それは気が向いたらいつか書きます。
ただし、気が向かなかったら書きません(笑)。