こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
前回、「人格は遺伝で決まる」と書きましたが、
これに対して色々な質問が来ました。
遺伝への質問がとくに多かったのですが、
これはすでに過去に書いているんですよね(笑)。
相馬一進公式サイトで、「遺伝」と検索すると
たくさん見つかります。
→ https://www.essential.co.jp/?s=%E9%81%BA%E4%BC%9D
それで、勘違いしている人が多いのですが、
性格のうちの4~5割は遺伝で決まりますが、
才能はなんと8割も遺伝で決まります。
音楽については9割も遺伝で決まりますし、
執筆、数学、スポーツ、知能指数(IQ)なども
8割が遺伝で決まります。
つまり、才能がある人は努力をすればするほど
その才能を花開かせることができます。
ですが、才能がない人の努力はムダ。
いくら努力をしたところで、
先天的に才能がある人には絶対に勝てないのです。
とくに顕著なのはプロスポーツの世界で、
練習の質と量は1%程度しか成果に影響しないことが
わかっているのです。
また、音楽や勉強についても同様で、
先天的に才能がない人は才能がある人に勝てません。
私たちは、こと才能に関しては
遺伝子に逆らえないのです。
情報弱者って、こういった科学的なデータとか
リベラルアーツ(教養)に興味がないので
「誰でも稼げるメルマガフィリエイト」
みたいな教材を買ってしまうんですよね。
執筆は才能が8割ということを知っていて、
「自分には文章力がないな」と薄々気づいていれば、
そもそもメルマガの教材なんて買わないはず。
まあ、そういったコピーライティングの教材を
売っている方も情報弱者なので、
「メルマガフィリエイトなら誰でも稼げる」
と本気で思い込んでいるのかもしれません(笑)。
つまり、情報弱者の販売者が、情報弱者の消費者を
からめ取っている様相です。
そして、「自分最適ビジネス」という講座を
私が開催している理由はここにあります。
才能は遺伝が8割なのだから、
自分の才能がないことをビジネスにするな、
と言いたいのです。
自分に最適なビジネス、
すなわち「自分最適ビジネス」を見つけるには、
自分の才能のなさを受容することがスタート地点です。
そして、自分の才能がある分野を見つけてから、
その分野でコツコツと努力していくのが正解です。