こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
自己肯定感が低くて、
「私はこうあらねばならない」という価値観に
とらわれている人っていますよね。
たとえば、「時間に遅れるべきではない」という、
「べき論」にとらわれている人とか。
こういう人って、もし自分が時間に遅れてしまうと、
強い罪悪感をおぼえてしまうのです。
また、逆に他人が時間に遅れてきたときには、
強い怒りを感じるのです。
そういう人に私がお伝えしたいことがあります。
もし「時間に遅れるべきではない」というような
「べき論」が自分の中に湧いてきたら、
自身に質問してみてほしいのです。
「本当は、自分は時間に遅れてみたいんじゃないか?」と。
なぜなら、べき論の本質は、
自分自身によって禁じられた欲望だからです。
さて、なぜべき論が多い人が
自己肯定感が低いのか分かりますか?
「私はこうあらねばならない」と
自分の欲望を押さえ込んで殺し、
「他人の人生」を生きているからですね。
もし、自己肯定感を高めて
自分の人生を生きたいのであれば、
禁じられた欲望を叶えてあげる必要があります。
たとえば、今回の場合では、
あえて時間に遅れてみるということ。
そうすることで、自分の欲望を大切にできるので、
自分自身も大切にできるのです。
ただし、やり方を間違えると
信頼を失うだけになってしまうので要注意。
正しいやり方は、私の講座「お金の心理学」の
リーダーズコースでのみ伝えています。