こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私は昔から大の電話嫌いで、電話をしてくる人とは
ことごとく縁を切ってきました。
電話の本質は、
「電話をかける人が電話を受ける人の時間を奪うこと」
だからです。
なぜなら、電話をかける人はスキマ時間にかけられますが、
電話を受ける人は仕事などをわざわざ中断して
電話を受けなければいけないからです。
一方でメールやチャットなどは違いますよね。
メールなどを送る方も、受ける方も
スキマ時間にできるので時間を奪わないのです。
こういったことを論理的に考えずに、
電話をかけてくる自分勝手なテイカーとは
縁を切るの正解だと私は信じています。
そして、ここからが本題。
「それと同じことが会社にも言える」というのが
今日のメールマガジンのテーマです。
つまり、電話をかけてくる顧客は
ただのテイカーなので、切るのが正解ということです。
実は、弊社の代表電話番号に電話をかけた場合、
その通話は携帯電話に自動的に
転送されるように設定されていますが、
その転送先の携帯電話の電源は
24時間365日、つねにオフになっています(笑)。
ですので、弊社に電話をかけてきても
そもそも電話が絶対につながらないようになっています。
その理由は2つ。
理由1.メールの方が10倍効率的に返信できるから。
ご存知かもしれませんが、私は今、
5万人に向けて毎日メールを書いているので、
毎日狂気じみた量のメールが来ます。
ゆえに、メールへの返信作業はかなり効率化していて、
「こういうメールには、こう返す」という
ある種のひな形ができあがっているのです。
そして、メールの返信にそのひな形を使えば
1通あたり数十秒で返信できるんですよね。
ですが、もしもメールと同じ内容を電話で話したら
おそらく5分くらいかかるでしょうから、
それだけで生産性が10分の1くらいに落ちるのです。
理由2.アナログな人には弊社の商品は向いていないから
弊社の商品の中には、完全にオンラインで
音声や動画をお届けする通信講座があります。
「電話で話さないと安心できない」というアナログな人が
このオンラインの通信講座に申し込んでしまうと、
申込後のパソコンサポートに手間がかかります。
弊社のお客様としてふさわしいのは
最低限のパソコンスキルがある人なんですね。
ですので、電話好きなアナログな人には
申し込んでもらいたくないのです。