こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
起業家の集まりに行くと、
「最近、アツい集客法はなんですか?」
といったことが話題に上がります。
それで、誰かが「最近はFacebook広告ですよ」
と言ったとします。
すると、それに対して、
こんな反論をする人がいるんですよね。
「そうなんですか。Facebook広告は
私も色々と試してみたのですが、
自分の業界ではうまく行かないみたいです……」
私は、こういう話を聞くと、
「単純に数稽古が足りないだけでしょ?」
と思ってしまうんですよね。
なぜなら、うまくいくか見定めるときに
私が1つの指標にしているのが100だからです。
Facebook広告がうまくいかないどうかは、
広告セットを最低でも100個作ってから決める。
ブログでの集客がうまくいかないかどうかは、
最低でも100記事を書いてから決める。
電話でのセールスがうまくいかないかどうかは、
最低でも100人にセールスをしてから決める。
このように、100を超えてから初めて、
損切りするかどうかを決めるのです。
ですから、100もどころか10くらいの段階で
「うまくいかない」とあきらめている人を見ると、
もう哀れに思えてくるのです。
「この人、本当にメンタルが弱いんだな。
この人は、どんなノウハウを買ったところで
成功することはありえない」と感じるからです。
たしかに、その時々で
効果的な集客手段というのは存在します。
しかし、その集客手段を使ったところで
成功するためには最低100の数稽古が必要なのです。
数稽古が100にも満たないのに
「効果がない」と判断するのは損切りとは呼びません。
メンタルが弱い人に特有の、ただの挫折です。
つまり、なまけるのが大好きなブタが
楽な方に流れているのと同じだと言えるでしょう。