こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
自己肯定感が低い起業家ほど
睡眠時間を削って成功しようとします。
「睡眠時間を削ってでも努力をして、
成功して、世の中から価値を認められたい」
と思っているからですね。
つまり、睡眠時間を削ろうとする
強迫観念に襲われているのです。
医学的には、普通の大人であれば、
6時間半~7時間半くらいの睡眠時間が必要です。
それ未満になると、メタボになりやすかったり、
集中力が落ちたりして、いいことは何もありません。
そしてなにより、幸福度が下がります。
病気など、何か特別な理由でもないかぎり、
6時間半未満の睡眠時間の起業家は
自己肯定感が低いと思った方がいいでしょう。
さて。
「自己肯定感を高めたければ、
自己肯定感が高い人と付き合うことが重要だ」と
私は再三再四書いていますよね。
ですから、自己肯定感の高さを調べるために
相手の睡眠時間を聞くのもいいでしょう。
それで、6時間半未満と答えたら、
相手のデータをこっそりと
自分の携帯の電話帳から消すのが正解(笑)。
また、自信たっぷりに、
「私はショートスリーパーだから、
睡眠時間が短くても平気だ」
とのたまう人もたまにいますが、ほぼウソですね。
試しに、こんな質問をしてみるといいでしょう。
「平日と土日の、睡眠時間をそれぞれ教えてください」
本当のショートスリーパーであれば、
平日と土日の睡眠時間の差はないはずです。
もし差があったとしたら、
土日に睡眠不足という借金を返済している証拠。
このように、睡眠不足な起業家は
自分の幸せを犠牲にしている人です。
こういう人に近寄ると、
あなたの幸福度も下がるので注意してください。
たしかに、起業して軌道に乗るまでの数年間は
睡眠時間を削って努力してもいいでしょう。
しかし、十分に生活ができているのに
睡眠時間を削って成功しようとしているならば、
それは自己肯定感の低さを意味するのです。