こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
以前、読者から、こんな質問をいただきました。
「最近は、どのメールマガジンを読んでいても、
“カンタンに稼げる系”の情報で溢れています。
何を基準に購入すればいいでしょうか?」
まず私がお伝えしたいことは、
“カンタンに稼げる系”の情報はそんなに多くありません!
ということです(笑)。
少なくとも、私が読んでいるメールマガジンでは
“カンタンに稼げる系”の情報は、ほぼゼロです。
もし溢れているなら、それは自分自身が
カンタンに稼ぎたいというスケベ心があるから、
そういう情報ばかりを取り入れているのです。
次にお伝えしたいことは、
他社の商品を販売・紹介するときに
金品を受け取っている人の情報は信じないことです。
たとえば、アフィリエイトがその代表例ですね。
誰かの商品などを紹介して、
メールアドレスの登録があったり、
商品が売れたりしたときにお金をもらえるわけですね。
特に最近は、アフィリエイトや広告であることを隠し、
いかにも良い商品であるかのようにアピールするなど、
いわゆるステマをする人も多いですね。
こういった行為は、景品表示法の
優良誤認(4条1項1号)に抵触する可能性があります。
アフィリエイトや広告であれば、
[PR]とか[AD]と表示していなければ違法であり、
民事なら賠償義務が発生します。
もし、こういったステマを信じて購入して
損害を受けたのであれば、少額訴訟を利用して
賠償を請求するのがいいでしょう。
つまり、“カンタンに稼げる系”の情報が
溢れているのであれば、それはあなたの責任。
しかし、ステマで損害を受けたのであれば、
それは情報発信をしている人の責任なのです。