こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
アメリカの教育者、
ウィリアム・アーサー・ウォードの名言で
こんな名言があります。
「平凡な教師は、ただ話す。良い教師は、説明する。
優れた教師は、やってみせる。偉大な教師は、心に火をつける。」
私はこの名言には「反対」です。
なぜなら、私の経験上、心に火をつけたくらいでは
参加者は結果を出してくれなかったからです。
それこそ、自己啓発のセミナーでさえ
心に火をつけるということはやっていますが、
参加者の人生はまったく変わっていません(笑)。
ですから、私の信条はこうです。
「最高の教師は、良い環境を作る。」
私が今まで試してきたものの中で、
これが最も結果が出してくれやすかったからです。
ただし、この良い環境というのは
居心地の良い環境のことではありません。
逆です、居心地が悪い環境のことです。
まだビジネスで結果を出していない人にとっては
自分以外のみんながビジネスで結果を出していて、
自分が文字通り「末席に入る」ような環境。
これがもっとも良い環境です。
場合によっては劣等感を感じて、
居心地が悪いと感じるかもしれませんが、
そうでないと人は成長しません。
逆に、居心地が良くなったとしたら、
私の環境からはそろそろ去るタイミングですね。
いかに居心地の悪い環境を作って
参加者に成長を促すかが私のテーマなのです。