こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私がセミナーを開催するとき、たまに、
お菓子などのお土産を持ってきてくれる人がいます。
そういう人って女性の割合が高いです。
私も含め、男性でそういった気配りを
できる人は少ないですので(笑)。
※別にお土産を持ってきて欲しいと
言いたいわけではないので、あしからず。
それで、ここからが重要です。
有料セミナーの無料説明会ってありますよね。
時間にして2~3時間くらいで、
最後に有料のセミナーを販売する説明会のことです。
ああいった説明会のときに、
お土産を持ってくる人もたまにいるのです。
そういう人は、説明会の後、
有料セミナーにはまず申し込みません。
それこそ、私の経験上、ほぼ例外なく。
それはなぜだと思いますか?
おそらく、あくまで私の推測ですが、
心理状況としてはこうだと思います。
・なんとなく、相馬さんには会ってみたい。
・説明会なので、セールスされるのはわかるけれど、
でも、今は有料のセミナーに申し込むつもりはない。
・有料のセミナーに申し込むつもりはサラサラないのに
「会いたい」というだけで説明会に行くのは罪悪感がある。
・何かプレゼントさえ渡せば、私が申し込まなくても
相馬さんは許してくれるんじゃないだろうか。
・そうだ! お土産を買って持っていけばいいんだ!
おそらく、こんな感情でしょう。
ですから、お土産は、
「自分の罪悪感を消すための免罪符」というわけです。
わかると思いますが、罪悪感は
自己肯定感が低い人の典型的な感情ですよね。
ですから、こういうことをする人は
自己肯定感が低い人だと断言できます。
ちなみに、お土産の値段とか豪華さで
その人の自己肯定感の低さが測れます。
なぜなら、自己肯定感が本当に低い人は、
強い強い罪悪感を日常的に持っているからです。
強い強い罪悪感を消すためには、
高価で豪華なお土産が必要になります。
一方で、自己肯定感が少し低いだけの人は、
罪悪感も少し弱いだけのことが多いです。
それゆえ、その罪悪感を消すためのお土産は
本当にちょっとしたものになります。
文字通り、「つまらないもの」ですね。
そして、自己肯定感が普通の人は
何も持ってこないことが多いです。
今日のまとめ。
・説明会のときに、お土産を持ってきてくれる人は
まず有料セミナーに申し込まない。
・お土産は罪悪感を消すための免罪符である。
・お土産が豪華な人は、自己肯定感が本当に低い。