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友達の劣等感を無視する

人間関係

2017年2月18日

相馬一進


こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。

 

あなたの周りに、劣等感とかコンプレックスから
大きな実績を出している人っていませんか?

 

 

・「できる人」と言われたくて、英語を身につけた人

・モテたくて、フルマラソンを完走した人

・父親に認められたくて、ビジネスを大きくした人

※最後の例は、過去の私ですね(笑)。

 

こういう人と友達として付き合うときに
1つ重要なことがあります。

 

それは、その人の実績を“あえて”ホメないことです。

 

なぜなら、その実績をホメてしまうと、
「やっぱり、この考え方のままでいいんだ」
と思い込んでしまうからです。

 

その結果、さらに劣等感とかコンプレックスで
突っ走ってしまうことになるからです。

 

そして、そういう人はどこかで壁にぶつかって、
「ああ、やっぱり自分はダメなんだ」と
痛い目に合ってしまうのです。

 

ですので、劣等感とかコンプレックスをバネにして
出した実績をアピールされた場合、
“あえて”流して話を変えて欲しいのです。

 

友達 :「この前のTOEICでついに900点超えたんだよ
     ね」
あなた:「ふーん、よかったね。ところで……」
友達 :「ついに、フルマラソンで4時間切れたよ」
あなた:「へー、そうなんだー。ところで……」
友達 :「俺、ロレックスの腕時計買ったんだけど
     さぁ……」
あなた:「ふーん、あまり興味ないわ。ところで……」

 

こうすると、あなたの友達は、
「えっ、興味を持ってくれないの?」といった
反応をすることでしょう。

 

もし友達からそう聞かれたら、
あなたは下記のように言い返してください。

うん、興味ないよ。
だって、それって、劣等感とかコンプレックスをバネにして実績を作っているだけでしょ。
私は、実績があってもなくてもあなたのことを認めているから、あえてホメないようにしているんだよ。
それに、もしその実績をホメてしまったら、ますます劣等感とかコンプレックスをバネにするパターンが強化されちゃうからね。
そういうパターンを続けていると、どこかで身体や心がボロボロになるから、そうなる前に気づいて欲しくてね。

あなたからこう言われたとき、
そこでようやく、友達の劣等感やコンプレックスが
氷解することでしょう。

 

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相馬一進【集客に特化した起業支援コンサルタント】 大学卒業後、松坂屋に入社する。その後、退社して起業するが、11業種で失敗。「起業成功のカギは集客にある」と悟り、企業の集客支援を始める。ダライ・ラマ14世や、スティーブン・R.コヴィー博士、リチャード・ブランソン、有森裕子などの講演会の集客を次々と成功させ、1億円超の売上を達成。現在は、起業や集客支援のセミナーを不定期で開催しており、クライアントは200業種以上。世界で上位2%のIQ所有者のみが入会できるMENSAの会員。

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