こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
昨日は、成功者に定期的にアドバイスを貰えると、
「人生が変わる」という話をしました。
では、どうやったら、成功者に
あなたの名前を覚えて貰えると思いますか?
例えば、私の場合、「有料」だろうと、「無料」だろうと、
セミナーに参加する時は、セミナー講師に対して
「何かを与える」
という気持ちで参加します。
(というよりも、実際に与えます。)
例をあげますね。
以前、私は、ある経営者が行った、
「初めてのセミナー」に参加したことがあります。
その経営者は、スタッフを何十人か雇っていて、
小さな成功を収めた方でした。
そこで、私は、デパ地下に行って、
3万円分ものデザートを買って、
それをその経営者にセミナー会場でプレゼントしたのです。
想像してみて欲しいのですが、
デザートで3万円分というと、もの凄い量になります。
ゆえに、両手に百貨店の紙袋を持って、
セミナーに参加することになりましたが。
そして、そのデザートの箱に全部、
「御祝 相馬一進」と、のし紙をつけてもらうのです。
こうすると、一発で名前を覚えてもらえますね。(笑)
なぜなら、「御祝 相馬一進」と書かれた箱が
狂気じみた量、セミナー会場に並ぶわけですから、
いやでも「相馬一進」という名前が目に入ってしまいます。
そして、当然、経営者1人では食べきれないので、
スタッフと分けることになりますので、
その会社のスタッフにも名前を覚えてもらえます。
このプレゼントが、ワインとかだとダメなのです。
富裕層だと、1本3万円くらい出さないと、
相手の舌に合うワインをプレゼントできないからです。
そうすると、量が少なくなり、
見た目のインパクトも出なくなります。
こうした、ちょっとした工夫だけで
相手から名前を覚えてもらえるようになりますね。
逆に、やってはいけないのは、セミナーの無断欠席。
セミナー講師というのは、
ガッラガラの会場で話すということはしたくないため、
常に、参加者の人数を気にしています。
つまり、無断欠席する人が、一番腹が立つのです。
セミナーの日、どうしても参加できなくなったら、
連絡して、参加を別日程にずらすとか、
最低限、お詫びの連絡をしましょうね。
私の読者は素晴らしい人が多いので、
そういう人はいないと思いますが、
・セミナーに申し込みはしたけれども、
無断欠席してしまえ! とか、
・無料セミナーだから、情報を貰えるだけ貰って、
あとは帰ればいいや! とか、
そういう人って、ビジネスでは結果が出ません。
相手の立場で考えられない様な人は、
お客さんのことを喜ばせることはできないからです。
私は長年、セミナーやコンサルティングのビジネスに
携わってきましたが、そういう人に対して、
昔は怒りを感じていました。
が、今は、それを通り越して、
ただただ「かわいそう」の一言ですね。