こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
「あなたにとって、友人とはどんな存在ですか?」
「あなたは、家族と接するときにどんな気持ちになりますか?」
私がこういった質問をすると、
その人の人間関係のレベルが一発で分かります。
なぜなら、人間関係についての価値観や人生脚本が
明確に出る質問だからです。
とくに、こんな答えならメンタルは重症です。
「友人とは、ダメな自分を見せてはいけない存在」
「家族に何か頼まれると、罪悪感からつい応えてしまう」
たとえば、幼少期に家族から虐待や過干渉などがあると
「人間関係(家族)とはどういうものか?」
という価値観がくるってしまうのです。
その結果、大人になって家族から何かを頼まれたときに、
罪悪感を感じてしまって、イヤイヤながら
それに応えてしまうといったことが起きるます。
私が以前に下記に書いたとおり、
高齢の親から必要以上の介護を頼まれた際に
それを断れないのはその典型例です。
あるいは、小学校などでいじめを受けて孤立して、
暖かい友情を築けない幼少期を過ごしたとしたら
大人になってもそれは続くでしょう。
なぜなら、「私は、暖かい友情を築けない」といった
くるった価値観が大人になっても続くからです。
結果、キャバクラやホストクラブのような
お金を伴った偽りの人間関係しか築けなくなるのです。
あなたに覚えておいて欲しいのは、
「健全な人間関係とは陽だまりのようにほっこり暖かく、
何時間でもずっとそこに居られる状態である」
ということです。
もし、何時間も一緒にいて罪悪感をいだいたり、
つらくなったりするような人間関係だとしたら、
それは明らかにくるった人間関係ですね。
ですので、あなたには
家族や友人などに対して感じる正直な気持ちを
今すぐ確認してみてほしいのです。
もし陽だまりのような人間関係でないなら、
あなたの価値観がくるっている証左です。
厳しい真実の刃をのどもとに突きつけますが、
あなたは孤独な人生を送っていることでしょう。
私は、そういう人を救いたいのです。
ここまで読んで、ギクリとした人は、
間違いなく自力では改善できないので
私の講座「お金の心理学」を受講しなさい。
コメント
相馬さんから、ほっこりという言葉が出てくるとは思わなかったです。
私自身の感覚は間違っている。
という信念が、頑張ってもどこかに残っていましたが、私が家族に求めているものがこの記事でわかり、根本的な部分の何かがすっきりしました。
だいぶ前に自分最適を受講をして、企業なんておっきなことできないやと購読をやめました。
しかし、相馬さんの言葉はどこまでも疑えないし、説得力もありますし、厳しめな言葉にも安心感を覚えます。
改めて、相馬さんという宝石のような存在を知ってよかった…と確認しました。
ありがとうございました。