こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
自己否定が激しく、完璧主義な人ほど、
友達や家族、恋人と心からつながることができない
孤独な人生を送ります。
これは何故でしょうか?
それは、完璧主義の人ほど
無意識のうちに、完璧ではない他人や自分を
心の中で裁いてしまうからです。
そして、なんとか自分の中のルールに
人を従わせようとするわけですね。
結果として、完璧主義の人は次の段階を経て、
人間関係が完全に冷え込みます。
第1段階:怒り
「この人は、なんでこうなんだ!」
第2段階:悲しみ
「この人は、私が何回言っても変わってくれない」
第3段階:無力感
「私が何を言っても、無駄な努力なんだ……」
第4段階:絶望
「どうせ自分は、この人とは心からつながれないんだ……」
第5段階:感情の麻痺、無感情
「どうせ辛いだけだら、そもそも人と話すのをやめよう……」
私たちは、あまりにも辛い感情がずっとずっと続くと、
感情のフタを閉ざしたくなるのです。
「どうせ私には幸せな感情が訪れることはないし、
ずっとずっと辛い感情に襲われるだけなんだから、
何も感じたくない!」と。
そして、まったく何も感じないようにするわけです。
これが第5段階の、「感情の麻痺、無感情」ですね。
ちなみに、これと同じことが、
他人だけではなく自分自身にも言えます。
完璧主義の人は次の段階を経て、
自分自身の人生への希望を失います。
第1段階:怒り
「私って、なんでこうなんだ!」
第2段階:悲しみ
「私は、どんなに頑張っても、人生を変えられない」
第3段階:無力感
「私は何をしても、無駄な努力なんだ……」
第4段階:絶望
「どうせ自分は、今のままの人生をずっと送るんだ……」
第5段階:感情の麻痺、無感情
「どうせ無理なんだから、人生への希望は捨てよう……」
この第5段階まで来てしまうと、
深刻なメンタルの問題を引き起こします。
・自分のやりたいこと、やりたい仕事がわからない
・自分の気持ちもわからない
・休日に何をしていいのかわからない
・自分が好きな人さえも分からない
・自分が何者なのかわからない
この第5段階までくるとかなりの重症で、
回復するまでとにかく時間がかかるので、
ここまで悪化する前に、私のところに来てください。
コメント
本日のメールマガジンを拝読しました。私は時折、クレームを処理します。こちらの意図を噛み砕いて伝えたり、先方の誤解を正したり、粘り強い対応が求められます。只、どうしてもご自身の持論を一方的に主張する方がおられ対応に苦慮しています。まだ頭の整理ができたわけではありませんが、何かやれそうな実感が得られました。私も仕事を通して少しでも自分らしい幸せに近づいて頂ける様、頑張ります。これからもメールマガジンを楽しみにしています。有難うございました。 中村博和
こんにちは。
いつもメルマガ読ませていただいています。
第5段階まで来て深刻なメンタルの状態です。
・自分のやりたいこと、やりたい仕事がわからない
・自分の気持ちもわからない
・休日に何をしていいのかわからない
・自分が好きな人さえも分からない
・自分が何者なのかわからない
全てあてはまりました。もう、ギリギリです。
助けてください
いつもいつも、感激しながら読ませていただいていますが、今回のは本当に素晴らしいです!完全に尊敬します。