こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
残念ながら、セルフイメージが低い人は
肩書と自分自身が同化してしまっています。
「●●という会社で、社長なのが自分自身」とか、
「●●という雑誌で、執筆をしているのが自分自身」とか、
「●●大学を卒業したのが自分自身」といったように。
肩書が、自分自身の一部になってしまっているのです。
こういった人たちが肩書を失うと
とんでもないことが起きます(苦笑)。
彼らは怒り、肩書を失わせた人を攻撃し、
恨み、嫉妬し、あらゆるところで悪口を言うのです。
例えば、私がとある雑誌で執筆者になったとします。
同時に、私の代わりに、その雑誌で執筆者だった人が
クビになったとしましょうか。
もし、そのクビになった人のセルフイメージが低い場合、
いたるところで私の書いた記事に対して批判し、
私の悪口を言いまくることでしょう。
肩書を失った人は、
肩書を失わせた人に刃を向けるのです。
わかりますか?
肩書が、自分自身の一部になってしまっているため、
肩書を失うと、まるで自分自身の一部を
失ったような感覚になるからです。
肩書というのは、言い換えると優越感であり、
ただの「サル山の心理」です。
※「サル山の心理」については、私の過去の記事、
「超高額商品を売る方法」を読んでみてください。
セルフイメージが低い人ほど、
肩書を得ることで、自分自身の価値を高めようと
サル山の頂点に登ろうとするのです。
「あっ、この人は、セルフイメージが低いな」
と感じたら、その人の肩書をおびやかさないように
気をつけましょう。
セルフイメージが低い人ほど、
肩書を失ったときの、怒りや恨み、嫉妬は強くなるからです。
下手をすると、末代まで呪われますね(笑)。