こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私は職業柄、色々な会議室でセミナーをしてきました。
その際、自分のとなりの会議室で、
どんな内容のセミナーをしていて、
どんな客層なのかを観察してきたのです。
すると、面白いことに気づくのです。
当たり前といえば当たり前なのですが、
セミナーという商品であっても、
そのジャンルによって客層は大きく変わるのです。
たとえば、ネットワークビジネスのセミナーだと
派手でギラギラとした服を着た人が客層です。
SEOとかPPCといったIT色が強いセミナーだと
参加者の98%くらいが男性ですね。
内向的っぽいパソコンマニアも結構多いです。
そして、自己啓発セミナーだと、
やたらとテンションが高くて感覚的な、
明らかな情報弱者ばかりです(笑)。
カウンセラー系のセミナーだと
自己犠牲的で、悪い人に騙されていそうな
かわいそうな女性が本当に多いですね。
カンタンに稼げる系の副業セミナーだと、
渋谷にいるようなチャラチャラしているお兄ちゃんと
お姉ちゃんがかなり多い。
スピリチュアル系のセミナーだと、
麻などの自然素材を着ている人が多く、
見るからに幸薄そうな参加者ばかり(笑)。
投資系のセミナーだと
高齢の男性が多く、逆に若い女性はほとんどいません。
マーケティング系のセミナーだと、
ネットワークビジネスほどではないにせよ、
そこそこ派手な服を着た経営者が多いです。
英語とか速読のセミナーだと
参加者はごく普通の会社員という感じでしょうか。
あと、客層は、基本的には講師に似ますね。
講師が男性なら、客層も男性が多くなり、
講師が高齢なら、客層も高齢の人が多くなる。
講師がロジカルなら、客層もロジカルな人が多くなり、
講師がチャラチャラしていると、客層もチャラチャラ。
ちなみに、私の講座だと男女比は6:4くらいで
私が男にもかかわらず、わりと女性が多いですね。
それはおそらく、心理学を扱っているからでしょう。
オチはないですが、今日はこのあたりで(笑)。