こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
世間からバカにされている業種だと、
頭の良い人たちや、仕事ができる人たちが
参入してこない、ということを以前書きました。
ご参考:東大出身にバカにされる
そういう人たちが参入してこなければ、
息が長いビジネスになるわけです。
つまり、エシュタブリッシュメント(支配階級)から
バカにされるといい、ということですね。
例えば、インターネットの動画配信サービスで、
「ニコニコ動画」というホームページがあります。
このホームページの運営会社の経営者、
川上量生(かわかみ のぶお)さんは、
「ニコニコ動画」という子どもっぽい名前を
ホームページのタイトルにすることで、
政治家や既得権益から無視されたかった、
といった趣旨のことを言っていました。
本当に、そのとおりですよね。
私の「ビジネス心理学」というブログもそうです。
出版社とか、文筆家のような人から
バカにされた方がいいのです。
例えば、「ビジネス心理学」は
文章のルールをあえて破っています。
例えば、「!」や「?」の後には
スペースを1つ入れるのが文章のルールですが、
わざと入れていなかったりします。
自分よりも上級者の人が、
「こんなの素人だよ」とナメてくれた方が
都合が良いというわけです(笑)。
自分よりも、はるかに格上の人から
ライバル視されたら、ビジネスはお終いなのです。