こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
いきなりですが、質問です。
資本主義社会という「すごろく」において、
上がり、つまりゴールが何か分かりますか?
それは、労働者を脱して資本家になることです。
資本主義とは「資本が大事という考え方」なので、
その定義上、資本家がゴールになるんですね。
そして、資本家になると働く必要がなくなって、
値札がついているものなら何でも買えるようになり、
全てに飽きてしまって本当にヒマになるのです。
そして、そのヒマ潰しがビジネスというわけです。
「ビジネスは究極のヒマ潰し」。
これは、資本家の価値観を表した言葉です。
オシャレやら、グルメやら、海外旅行やら、
自動車やら、家やらに一通りお金を使ってみると
飽きてしまって楽しいことがなくなるんですよね。
そうすると、ビジネスが一番楽しいと感じるからです。
ですから、私自身、色々なお金持ちにお会いしますが、
ある質問をすると、その人のお金持ち度がわかります。
その質問とは、
「ヒマなとき、何をしますか?」というもの。
なんちゃってお金持ちの人は
「海外旅行に行く」とか「美味しいものを食べに行く」とか
そういった答えを言ってきます。
本当のお金持ち、つまり資本家の場合、
そんなことはやり尽くして飽きているので、
「ヒマ潰しはビジネスです」と言うのです。
私も、ビジネスがヒマ潰しですね。
自己成長もできるし、お客さんにも価値を提供できるし、
究極のヒマ潰しだと思います。