こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
多くの自己啓発書を読んでいると、
「善き人になれ!」といったことが
その前提にあることに気づきませんか?
この代表例が、かの有名な自己啓発書『7つの習慣』です。
著者のスティーヴン・R.コヴィー博士は、
『7つの習慣』を一言で要約するなら
「Be good!(善き人になれ!)」だと言っていました。
しかし、私はこれに異を唱えます。
なぜなら、データで見る限り、
この主張は間違っている部分があるからです。
昨日のメールでもご紹介したように
ナルシストやサイコパスの成功者が多いという事実が
それを証明しています。
私の主張はこうです。
「善と悪の力を両方使える人になれ」
物欲、金銭欲、色欲、名誉欲、権力欲……
闇の力、暗黒面の力はとてもパワフルで、
それを使わない手はないからです。
情報弱者ほど、善と悪は二項対立だと考え、
悪は絶対的に悪いものと信じこんでいます。
しかし、情報強者は、そうは考えません。
光があるから闇が生まれ、
闇があるということは光がある証拠というように
お互いがお互いを必要としていると考えます。
道教のシンボルである太極図のごとし。
ご参考:太極図とは?(Wikipediaのページ)
陰の中には陽があり、陽の中には陰がある。
陰きわまれば陽になり、陽きわまれば陰になる。
私の「お金の心理学」という講座では、
なぜ『7つの習慣』でさえもメタ認知した
圧倒的な世界をご紹介しています。
詳しくは、ぜひ「お金の心理学」を学んでください。