こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
今はインターネットを使って集客をしている人が
とても増えてきていますが、
ここで注意しておいて欲しいことがあります。
それは、インターネット上の集客というのは、
基本的にすべてガラス張りの戦いだということ。
こんなことはマーケターなら常識ですが、
・あなたが、どんなキーワードでSEOをかけているか?
・そのキーワードであなたは何位になっているのか?
・ホームページはどれくらいのPVなのか?
こういったことは、マーケティングの
リテラシーが高い人ならほぼすべて分かります。
例えば、シミラーウェブを使えば
少し精度は悪いものの、競合のサイトのPVも分かります。
この使い方は簡単で、URLを貼って「Search」を押し、
次画面を少しスクロールした先の、折れ線グラフの右側にある
「Total Visits」の右側の数字が予想PVです。
K(キロ)は1,000倍、G(ギガ)は100万倍なので、
たとえば714Kと書いてあったら71万4千PVですね。
つまり、あなたのホームページなどは
競合から分析されていますし、
逆にあなたが競合を分析することもできます。
人間とは欲深きもの、「競合の情報を知りたい」
という欲求は絶対になくならないので、
今後ますますガラス張りになっていくでしょうね。
こういったガラス張りの状態で、
私たちはどうすればいいのでしょうか?
その答えは、インターネットでは見えないところで
差別化をするということです。
とくに、購入した顧客に対しておこなうサービスは
商品を買わないかぎり見えません。
例えば、購入者に対してダイレクトメールを送ったり、
サポートのメールを送っているのは差別化の要素になります。
私の場合、色々な商品がありますが、
すべての商品のサポートメールを合計すると、
のべ1,000通以上ものメールを送っています。
1日1通受信するとしても3年以上かかるため、
長い間顧客との関係を維持できる仕組みになっているのです。