こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
「性格や能力が自分と似た成功者から学ぶといい」
ということを昨日は書きました。
ですが、世の中を見渡してみると、
自分と正反対の成功者から学ぼうとしている人が
かなり多いのです。
特に、自己肯定感が低い人はこの傾向が顕著。
私はこれを「成功者の引力」と呼んでいます。
たとえば、ポジティブ思考の成功者は引力が強いです。
それは、自己肯定感が低くて
自分のネガティブ思考なところが嫌いな人ほど
「自分とは正反対の、ポジティブ思考の成功者が理想」
になってしまうからですね。
自分のことが嫌いな人ほど
自分とは正反対の性格の成功者に
強く惹かれてしまうというわけです。
あるいは、クリエイティブな成功者や
論理的な成功者、外向的な成功者も引力が強いですね。
これも、クリエイティブではない人や、
論理的ではない人、内向的な人が自己肯定感が低いと
自分とは正反対の性格の人に惹かれてしまうからです。
以前から何回も言っていますが、
自分の嫌いな点や、欠点だと思っているところは
改善しようとするのではなく受容することが大切です。
ネガティブ思考でも、クリエイティブでなくても、
論理的でなくても、内向的でも、
成功できるので安心してください(笑)。
一番の問題は、自分が嫌いなこと。
ですので、自己肯定感が低い人の場合、
自分が惹かれる成功者から学んでは“いけません”。
惹かれないけれども、何となく気になってしまう、
自分の嫌いな部分をたくさん持っている成功者から
“あえて”学ぶようにしてください。