こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私から見て、不幸そうな人って、特徴があります。
それは、自分の欠点を隠そうとしていること。
しかし、隠そうとしても、心理学のプロが見れば
感情のブレを察知できるので、隠せないのですが。(笑)
人によって何を欠点と感じるかは変わりますが、
・自分の頭が悪いことを人に知られたくない
・自分がずるい人間だということを隠したい
・自分が感情的な人間であることを悟られたくない
などなど、色々なパターンがあるでしょう。
こういったときに、欠点を消す方向に努力をするのは
努力の仕方を間違っています。
例えば、自分の頭を良くしようとして、
必死に本を読んだところで、
ますます、自分が頭が悪いことに気づくだけです。
もっと自己嫌悪、もっと自己否定をするだけでしょう。
あるいは、ずるい自分が嫌いだからといって、
人格を高めようとしたところで、
ずるい自分自身はいつも顔をのぞかせるでしょう。
今よりももっと、「自分が嫌い!」になりますよね。
そして、自分のことを論理的に見せようとしても、
本当に論理的な人と話したら、
自分がいかに感情的な人間なのか、思い知るでしょう。
努力は無駄だったと絶望するでしょうね。
わかりますか?
欠点を消そうとする努力は、絶対に失敗します。
残念ながら、欠点を消そうとする努力は、
あなたに自己嫌悪と絶望をもたらします。
欠点を消そうとすればするほど、
自分の欠点がいかに強大であるかを思い知るでしょう。
では、正しい努力とはどうすればいいのでしょうか?
それは、長くなったので、また次回書きます。
お楽しみに。