こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
情報弱者ほど、結果が出るかどうかを見定めず、
目に見えるもの、分かりやすいものに
真っ先に飛びつきます。
ですから、Facebookの集客とか、
コピーライティングの書き方とか、
そういったテクニックばかりもとめるのです。
逆に、頭の良い人ほど、
戦略とかビジネスモデルのような、
もっと効果が大きいものを学ぼうとします。
そして、もちろん後者だけが成功します。
ここで言う頭の良さというのは
IQや論理的な思考力ではなく、
「売上にしめる割合が大きい要素に着目する力」のこと。
つまり、頭が悪い人ほど、たいして売上に影響がない
どうでもいいテクニックにフォーカスするのです。
では、頭の良さをどうやって判断するのか?
その答えは簡単です。
結果を出している人が
「戦略とかビジネスモデルが重要ですよ」
と説明したあとの、反応を見ればいいのです。
頭の悪い人ほど、こう言います。
「言っていることはなんとなくわかるけれど、
ピンとこないし、それが売上にどう繋がるか分からない」
そして、今までと同じ行動を続けるので、
今までと同じ結果しか得られないのです。
一方で、頭の良い人は、こう言います。
「言っていることはなんとなくわかるけれど、
ピンとこない。でも、相馬さんが言うのだから、やってみます」
そして、今までとやり方をガラリと変え、
大きく結果をだすのです。
要は、頭の良い人は素直で柔軟なのに対し、
頭の悪い人は現状維持をして硬直的なので
もっとも重要なものにフォーカスを移せないのです。
また、私がコンサルティングをしていて感じるのは、
成功する人は、過去3年間を振り返ってもらうと、
何かしらの行動が変化していることが多く、
成功しない人は、過去3年間を振り返っても、
ただやみくもに我流で行動を続けているなど、
何も行動が変化していないことが多いです。
「私は今のままでは結果が出ない」と認識し、
自分の考え方や行動を変え続けられる人だけが成功する、
という残酷な事実がそこにあるわけです。