こんにちは。
相馬一進（そうまかずゆき）です。
文章が得意な人が、ライターの
仕事をしていることがあります。
ネットニュースや、雑誌の記事などを書いて、
執筆料を稼いでいるのです。
あるいは、自分でブログを作って、
広告収入を稼ごうとしている人も多くいます。
ですが、ほとんどの人は稼げていません。
一般のライターの仕事は、1記事の単価が
安めの案件なら数百円、高めでも数万円が相場です。
低収入になってしまうのは、当然でしょう。
こういった人を見ていると、
とにかく「もったいない！」と感じるんですよね。
なぜなら、世の中には、100倍以上
稼げているライターも存在するからです。
では、稼げているライターと、
稼げていないライターの違いが何か、わかりますか？
ビジネスに無知な人は
「文章力があれば稼げるのだろう」などと、
まとはずれな意見をよく言います。
違います。
文章が達人レベルでも、
低収入なライターは本当に多い。
答えを言うと、稼げないライターの大多数は
「コンテンツライティング」をしています。
一方、稼げるライターの大多数は、
「セールスコピーライティング」をしているのです。
「コンテンツライティング」とは、ブログ記事などの
「おもしろい文章」を書く仕事を差します。
「セールスコピーライティング」とは、
「お客さんを行動させる文章」を書く仕事です。
この両者の違いで、
収入に100倍以上の差ができてしまいます。
これは、大げさでもなんでもありません。
なぜなら、コンテンツライティングは、
どんなに頑張っても、ブログの広告収入や
雑誌の単価以上には、稼ぎようがありません。
そもそも売上が立ちにくいビジネスモデルなので、
どうしても報酬に限界があるのです。
その点、セールスコピーライティングは、
お客さんを行動させることで、
まさに売上を増やす職業です。
高単価な商品の販売を手伝えば、
その努力の分だけ報酬が増えていきます。
たとえば、100万円の商品の
10％をもらう契約なら、1件の成約で10万円。
10件成約すれば、売上1000万円で、
1記事の報酬は100万円となります。
成約のたびに、継続報酬を受け取る契約にすれば、
しばらく安定収入を得ることも可能です。
こういった結果になるのは、
セールスコピーライターの世界では当たり前。
むしろ本当に素晴らしいのは、報酬以外の部分です。
たとえば、情熱の持てる商品を
世の中に広められますし、
販売者やお客さんからも感謝の声が聞けます。
それでいて、労働時間は少なめにできて、
自分らしいライフスタイルを送ることができるのです。
もちろん、誰にでもできる仕事ではありません。
文章力とは別に、セールスコピーライティングの
専門的な知識とスキルが必要です。
また、そもそも文章が苦手な人は、
絶対に向いていないのでやめてください（笑）。
とはいえ、コンテンツライターを続けるくらいなら、
セールスコピーライターになる方が
圧倒的におすすめです。
同じくらいの労力、同じくらいの文章力でも、
これだけ差がつくと、本当に人生が変わります。
興味があれば、ぜひ目指して欲しいですね。
ただし、セールスライターを名乗っても
必ずしも稼げるわけではありません。
仕事のとり方を間違えると、結局ブラックな会社に
こき使われてしまうケースもあります。
成功している人から本質を学べないと、
稼げない下請け作業になりかねないのです。
その点は、注意してください。
