こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
先日、このような質問を読者から頂きました。
「相馬さんは、コピーライティングを書くとき、
どのようにしてリサーチをしているのですか?
アマゾンでたくさん本を買ってリサーチするそうですが…」
なるほど、お安い御用です、と
その質問に答えようとしたのですが、
なぜかパッと答えが出て来ませんでした。
自分自身がリサーチしている方法が
昔と少し変わってきているからです。
最近やって、面白いと感じるのは、
世界No.1マーケターと呼ばれる、
ジェイ・エイブラハムのリサーチ方法。
ジェイ・エイブラハムは、アマゾンで本を検索し、
そこに出てくる良いレビューと悪いレビューを読んで、
そのレビューをどんな人が書いているか想像するそうです。
特に、「評価が高い有用性のあるレビュー」と、
「評価が高くない有用性のあるレビュー」の
両方をしっかりと読むとのこと。
これ、ぜひやってみて下さいね。
私もやってみて分かりましたが、
やってみると実感できると思います。
私の経験だと、レビューをただ黙読するのではなく、
音読するか、実際に書き写してみるといいと思います。
例えば、アマゾンに、こんな
「評価が高くない有用性のあるレビュー」が
書いてあったとします。
とある自己啓発書のレビュー
★☆☆☆☆(星1つ)
よくある自己啓発本で、買って失敗しました。
天才は良い先生になれないと言いますが、できるまで時間がかかる人の気持ちは分からないと思います。
考え方は参考にになるのですが、例が白々しいです。
また、この著者のホームページは売り込みがきつくて胡散臭い。
これは、実在するレビューではなく、
いくつかのレビューをつなぎあわせて作ったたものです。
どうですか?
あなたは、これを書いている方は
どんな方だと想像するでしょうか?
答えは次回か、次々回にご紹介します。