こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
「私はすごく、自分が嫌いなんです」とか、
「私は今のままではダメだから、
もっと成長しないといけないんです」
というように、自己否定がとても強い人っていますよね。
つまり、ありのままの自分を肯定できていない人です。
こういう人の場合、自分のことを肯定しようとすると
拒否反応が出てくる場合があります。
今までの人生、何十年ものあいだ、
自分で自分のことを虐待してきたからです。
自己肯定感をたかめるために、
自分のことを大切な存在として扱えと言われても、
あまりにもギャップが大きすぎてムリなのです。
どうしても自己肯定できない場合、
自己肯定への最初のステップとして、
「自己受容」してみることをご提案申し上げます。
ミスをしたりして、自分の嫌いな部分を見つけても、
「ああ、自分って、こういう人間なんだな」と
そんな自分を、そのまま受け止めるだけ。
または、自分に自信がなくても、
「ああ、私って、自信がないんだな」と、
ダメな自分のイメージを、抱擁してあげる感覚です。
それが自己受容。
自分をコントロールしたり、裁いたりせず、
「今まで、厳しくしすぎて、ごめんね」と
自分自身の心にあやまるのです。
このように、最初のステップとして、
自己受容をしてみてくださいね。
それが自然にできるようになると、
自己肯定をするのも簡単になりますよ。
コメント
そうすれば良いのでしょうか?自己肯定感低いのですが、自分虐待はしてないように感じます。相手の評価が気になるからが恐らく原因で、相手は既に解っているはず。自分を受け入れると、ズボラで立ち直れない感じがします。