毎日33,533人が読んでいる無料メルマガ

商品の魅力の伝え方が分からない、と困っていませんか?マーケティングの専門家の相馬一進が、売るのが難しい商品を売る方法を3つの動画とメール解説にまとめました。ブログでは公開できない情報をお届けします。

▼こちらより、メールアドレスを登録してください▼

内向型ほど努力すると壊れる理由

心理学

2026年5月27日

相馬一進


こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。


突然ですが、あなたはこんな経験はありませんか?


「よし、やるぞ!」と気合いを入れた日に限って、
なぜか気力が続かない。


逆に、ゆるく始めたときほど、
気づいたら何時間も作業していた……。


この差って、いったい何が原因だと思いますか?


実は、気力が続かないのは
あなたの意志が弱いからではありません。


「やる気の出し方」を間違えているだけなんです。


今回から「内向型はやる気を出すな」と題して、
全4回のシリーズ形式の記事を書きます。


ペンシルベニア大学の
アダム・グラント教授の研究をもとに、
やる気が出ない原因と13の対処法について解説します。


さらに、グラント教授自身も実践している、
努力を遊びに変えるテクニックも紹介します。


これを知れば、燃え尽きてしまうことが一切なくなり、
努力を10倍楽しめるようになるので、
ぜひ最後まで読んでみてください。


なお、直近2回の記事で、今後は週に一回だけ
長文の記事を書くとお伝えしていました。


ただ、実際に公開してみると、数回に分けたほうが
読みやすいという声も多かったため、
今回からは、以前のようなシリーズ形式に戻すことにしました。


試行錯誤しながらにはなりますが、
読んでくださる方にとって一番わかりやすく、
役立つ形をこれからも探していきます。


引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

=======================

『 内向型はやる気を出すな(第1回目)』
 内向型ほど努力すると壊れる理由

=======================


では、本題に入ります。


最初に、このシリーズで最も重要な質問をします。


あなたは、外向型と内向型についての
「心理学的な意味」を知っていますか?


実は、ほとんどの人はこれを
全く理解していないんです。


だから、内向型の人の多くが
やる気をコントロールできないんです。


たとえば、あなたはこんな思い込みをしていませんか?


「内向型って、人付き合いが苦手な人のことでしょ」
とか。


「外向型って、誰とでも仲良くなれる
明るい人のことでしょ」とか。


はい!


これ、心理学的には完全に間違いです。


あなたがやる気をコントロールできない原因は、
まさにここにあります。


私も内向型なのですが、
昔はこの勘違いをしていました。


それが、昔の私がやる気を出せなかった
原因になっていたんです。


では、この内向型・外向型とは何なのでしょうか?


結論から言うと
「刺激に対して敏感か、鈍感か」です。


敏感なのが内向型、鈍感なのが外向型です。


これについて興味深いのは、
心理学者ハンス・アイゼンクが行った実験です。


https://hanseysenck.com/wp-content/uploads/2019/12/1967_eysenck_eysenck_-_salivary_response_to_lemon_juice_as_measure_of.pdf


彼は内向型と外向型の人の舌(ベロ)に、
レモン汁をポタッと垂らす実験を行いました。


その結果、内向型の人ほど
外向型の人より多くの唾液を出す傾向がありました。


つまり、同じ刺激でも、内向型の人のほうが
強く反応しているということです。


また、ラッセル・ギーンという心理学者の実験も有名です。


https://www.semanticscholar.org/paper/Preferred-stimulation-levels-in-introverts-and-on-Geen/823f98332af29cd2472d28a933b1c05135be56dc


彼は内向型と外向型の人に
ヘッドホンで音を聞かせる実験を行いました。


その結果を、あなたは予想できますか?


なんと、内向型の人は
小さな音が心地よいと言いました。


一方、外向型の人は大きな音を好みました。


やはり内向型の人の方が
刺激に敏感なんですよね。


いわば、高感度センサーの持ち主なんです。


これ、不思議じゃないですか?


同じ人間なのに、心地よいと感じる刺激の強さが
まったく違うんです。


つまり、私のような内向型の人は、
ちょっとした刺激でも感情がすぐ高まります。


たとえば、大人数の飲み会や騒がしい場所って、
私にとっては刺激が強すぎるんですよ。


その結果、感情がオーバーヒートしてしまって、
後でどっと気疲れしてしまう。


あなたは大人数の飲み会が終わった後、
「ふぅ……」と深いため息をついていませんか?


私はいつもそうですw


逆に外向型の人は、刺激に鈍感なんです。


だから、感情を高めるために強い刺激が
必要になります。


外向型の人は1対1で静かに話しているだけだと、
クソ退屈に感じてしまいます。


だからこそ、強い刺激を求めて
大人数がいる場に行くんですよね。


人生楽しそうで、ちょっとうらやましいです。


これ、マイクの感度でたとえるとわかりやすいです。


感度が高いマイクは、
小さな声でもしっかり拾います。


これが内向型です。


一方、感度が低いマイクは
大きな声じゃないと拾いません。


これが外向型です。


イメージできましたか?


だから、私も含めて内向型の人は
人が嫌いなわけではないんです。


単純に、刺激が強すぎると、
気疲れしてしまうだけなんです。


とくに、初対面の人がいっぱい集まる場だと
そうなりやすい。


また、コミュニケーションが苦手なわけでもない。


だって、1対1なら普通に話せるからです。


とにかく、「内向型は刺激に敏感」
と覚えておいてください。


この仕組みが分かれば、
やる気の仕組みも理解できるようになります。


では、内向型の人が、外向型の人と同じ方法で
やる気を出そうとすると、どうなると思いますか?


答えはシンプルで、ストレスが増えて、
不安が強くなり、パフォーマンスが一気に落ちます。


あなたは心理学の「ヤーキーズ・ドットソンの法則」
をご存知でしょうか?


これを簡単に言うと、
「人間は適度な刺激があるときに
最もパフォーマンスが出る」ということです。


引用:
https://64.media.tumblr.com/TkxHROUlgppzn5xhl0wNHHlao1_400.gifv


上のURLのグラフをご覧ください。


逆U字型になっていますよね?


刺激が足りなすぎると興奮度が低くて、
パフォーマンスが低いのが左側です。


さらに刺激されると興奮度が高くなって
パフォーマンスが上がってくるのが真ん中です。


でも、刺激が強すぎると今度は不安になって
パフォーマンスが落ちてしまうのが右側です。


だから、適度な刺激が重要なんです。


この意味わかりますよね。


内向型の人は刺激に敏感なので、
真ん中の適度な刺激のゾーンを
簡単に超えてしまうんです。


そして、すぐに不安ゾーンに入ってしまい、
プレッシャーに押しつぶされてしまいます。


さっき私は内向型の人を
「感度の高いマイク」にたとえましたよね。


では、感度の高いマイクに向かって
大声で叫ぶとどうなるでしょうか?


そう、ハウリングしまくるんです。


内向型の人が、外向型の人と同じように
強い刺激を自分に与えてやる気を出そうとすると、
まさにこれが起きます。


ハウリングして、
一気に不安ゾーンに入ってしまうんです。


だから、私は
「内向型の人はやる気を出そうとしないほうが
うまくいく」と言っています。


無理に強いやる気を出そうとすると、
ストレスが増えて、結局は行動を先延ばししちゃうんです。


つまり、やる気を出そうとして疲れてしまうのは、
あなたが弱いからではありません。


刺激を与えすぎてしまっているからなんです。


だから、内向型は弱い刺激をじわじわと与えて
やる気を引き出すのが最大のコツなんです。


ここで重要になるのが、やる気の「種類」です。


グラント教授は、
「人間のやる気には2種類ある」と言っています。


それが「外発的動機づけ」と
「内発的動機づけ」です。


この2つ、あなたも聞いたことがありますよね?


まず、外発的動機づけは、
たとえば以下のように外から与えられるやる気です。


・お金のために働く。
・褒められたいから頑張る。
・締め切りがあるから働く。


アメとムチとか、目の前にぶら下げられた
ニンジンみたいな感じです。


ここまではあなたも知っていたかもしれません。


でも、この外発的動機づけには、
どういう特徴があるかわかりますか?


それは、一瞬で強く燃え上がるけれど、
すぐ消えちゃうことです。


たとえるなら、
藁に火をつけるようなものです。


藁はすぐ燃える。


炎も大きい。


でも、数分で燃え尽きて消えてしまう。


だから次の藁を探して、
また燃やさないといけない。


でも、またすぐに消える。


これが「外発的動機づけ」の特徴です。


そして刺激に敏感な人にとっては、
この強い炎が問題になります。


刺激が強すぎて不安になっちゃうんです。


だから、内向型の人が外発的動機づけだけに頼ると、
秒でバーンアウトしちゃうんです。


一方で、内発的動機づけは、
内側から湧いてくるやる気です。


たとえば、


・純粋に面白いから没頭する
・成長している実感があるから続けられる
・誰かの役に立てている感覚があるから動く


このように、外から与えられるやる気ではなく、
自分の内側から出てくるやる気です。


ここまではあなたもご存知だと思います。


で、内発的動機づけには、
どういう特徴があるかわかりますか?


それは、刺激は弱いけれど
長続きすることです。


そうです。


外発的動機づけとは正反対ですよね。


外発的動機づけが藁だとしたら、
内発的動機づけは炭に似ています。


炭って火がつくまでに時間がかかります。


最初はなかなか火がつかない。


でも、一度火がついたら、
何時間でも燃え続けます。


炭火は地味で、藁のように
派手な炎は上がらないじゃないですか。


そして内向型の人にとっては、この炭こそが
相性抜群のやる気なんです。


刺激に敏感なので、弱い刺激でも行動できる。


静かだけど、長く燃え続けられる。


つまり、内向型の人には
内発的動機づけの方がハマるんです。


これに気づけると、
努力を10倍楽しめるようになります。


そして、気づきましたか?


多くの内向型の人が
「やる気が続かない」と悩むのは、
ダメ人間だからではありません。


炭に火をつける方法を知らず、
延々と新しい藁を燃やし続ける「ループ」に
ハマっているだけなんです。


ただ、注意点があります。


炭に最初から直接火をつけるのは難しい。


だから最初は藁に火をつけて、
その火を炭に移していくイメージです。


つまり、外発的動機づけでスタートして、
徐々に内発的動機づけへ火を移していく。


これが内向型の人がやる気をキープするコツなんです。


=======================


以上、「内向型はやる気を出すな」の第1回目でした。


ここまで読んで、あなたはこう思ったかもしれません。


「外発的動機づけから内発的動機づけへ、
どうやって火を移していけばいいの?」と。


その方法を、次回の記事から、
3つのステップに分けて解説していきます。


ぜひ楽しみにしていてください。

今日の記事を読んで疑問、
質問がある方はこちらからどうぞ!

例:
・どのプログラムに参加した方が良いのか迷っています。
・今までいろいろな講座に参加しましたが成果が出ていません。不安で一歩が踏み出せないです。
・〇〇についてもう少し詳しく教えて欲しいです。

メールアドレス:

※メールアドレスや内容は公開されません。相馬やエッセンシャル認定コンサルタントにのみ届きます。良い質問には、直接メールアドレス宛に回答をします

  • Facebook
毎日33,533人が読んでいる無料メルマガ

商品の魅力の伝え方が分からない、と困っていませんか?マーケティングの専門家の相馬一進が、売るのが難しい商品を売る方法を3つの動画とメール解説にまとめました。ブログでは公開できない情報をお届けします。

▼こちらより、メールアドレスを登録してください▼

相馬一進【集客に特化した起業支援コンサルタント】 大学卒業後、松坂屋に入社する。その後、退社して起業するが、11業種で失敗。「起業成功のカギは集客にある」と悟り、企業の集客支援を始める。ダライ・ラマ14世や、スティーブン・R.コヴィー博士、リチャード・ブランソン、有森裕子などの講演会の集客を次々と成功させ、1億円超の売上を達成。現在は、起業や集客支援のセミナーを不定期で開催しており、クライアントは200業種以上。世界で上位2%のIQ所有者のみが入会できるMENSAの会員。

コメントを残す

CAPTCHA


公式ブログ

最近の投稿

アーカイブ

カテゴリー

ビジネス心理学 youtubeチャンネル
ページ上部へ