こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私は不定期でセミナーをしているのですが、
その後で懇親会をするときがあります。
私は遺伝的にお酒が飲めないので、
そういったお酒の場が面倒くさく、
本当はあまり参加したくないのですが(笑)。
それはともかく、そういったお酒の場で、
酔うと性格が変わる人っているんですよね。
私がそういう人を見たときに感じるのは、
「あっ、この人って、自己肯定感が低い人なんだな」
ということです。
「お酒で酔うと性格が変わる」と
信じている人って世の中に多いですよね。
ですが、実は、心理学の研究結果では、
「お酒に酔ってもほとんど性格が変わらない」
ことが分かっています。
ですので、酒グセが悪い人って、
お酒のせいで性格が悪くなっているのではなく、
「自分の意志」でそう振る舞っているのです。
この意味、わかりますよね。
自己肯定感が低く、本当の自分を人前にさらせない、
嫌われる勇気がない人が、お酒に酔ったときに、
「今の自分は、お酒に酔っているだけだから……」
と言い訳して、完全に「自分の意志」で、
普段は抑圧していて人の目に触れさせたくない、
嫌いな自分自身を人前にさらしているだけなんです。
もしあなたが、酒グセが悪い人を見かけたら、
相手の目を凝視して、真顔でこう言ってください。
「“お酒に酔っても、ほとんど性格が変わらない”
という心理学の実験結果、知ってる?
あなたさあ、自己肯定感が低くて、
普段から本当の自分を出せていないだけでしょ。
“お酒に酔ったから”を言い訳にして、
酒グセが悪いフリをするの、痛々しいよ」と。
最後に。
酒グセが悪い、自己肯定感が低い人は
付き合うとあなたまで不幸になるので
その後バッサリと縁を切るのが正解です。
もし縁を切りたくなければ、
私の講座で心理学を学ぶように勧めてください。