こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
あなたは、マリリン・モンローが、
複雑な家庭環境で育ち、施設に20回以上も
預けられたことを知っていますか?
この結果、モンローは親との愛情(愛着)の
形成に失敗したのです。
そのため、彼女は若くして、
父親の代替として、「男性」の気をひくための
行動をし続けたのです。
モンローを有名にした、
「セクシーなハスキーボイス」や、
「妖艶な笑い」など、
セックス・シンボルとしての武器も
若いころから使いこなしていました。
しかし、ご存知のとおり、モンローは
「私は愛されるに値しない」
という不安からは生涯逃れられず、
最期は自殺(自死)しました。
それと対照的なのが、オードリー・ヘプバーンです。
オードリーの魅力は、モンローとは対照的で、
純粋さ、無邪気さ、天真爛漫さですよね。
これらの特徴は、両親から無条件の愛を
注がれて育った人の典型例で、
「私は、何をしても、しなくても、愛される」
という無条件の愛への確信があるからなのです。
その確信は
「セクシーなことをし続けないと、男性の気を引けない」
というモンローの確信とは大違いですよね。
子どもの頃の、親子の関係の良し悪しは、
その後の人生の幸福度と密接に関係するのです。