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情報社会 = 大衆迎合

未来予測

2015年2月18日

相馬一進


こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。

 

私は最近、情報社会が進むことは残酷だと
感じることが多いのです。

 

 

それは、情報格差によって
富の格差が拡大し、固定化されるからです。

 

例えば、現代は、大衆が好きなものや
理解ができるものしか流行らなくなってきています。

 

例えば、私は先日、出版業界の
「アドラー心理学」ブームについて書きました。

 

ご参考:
トレンドを読む方法

 

ですが、ビジネス界の成功者は、
アドラー心理学の本を全部読んだところで、
起業で成功できないことは気づいています。

 

自己啓発書ばかり追いかけても、
売る力がない人は、お金を稼げないからです。

 

あるいは、最近流行っている、
GunosyやPressoなどの、キュレーションメディア。

 

私も、iPhoneにインストールしているので、
たまに眺めてみますが、ため息が出てしまいます。

 

まるでゴシップのようなもので、
面白おかしく時間は潰せますが、
こんなのを見たところで、収入が上がるのか、と。

 

あるいは、テレビのくだらない
クイズ番組やバラエティ番組、ワイドショー。

 

あんなのを見たら、抽象的な思考力が落ちて、
バカになるだけじゃないですか。

 

まさに愚民化政策です。

 

具体的な思考しかできなくなったら、
それこそノウハウコレクターになって
搾取されてしまうだけです。

 

こう考えると、インターネットの情報も、テレビも、
ビジネス書も、ラジオも、雑誌も、新聞も、

「大衆が好きなもの、心が動くもの」

で情報が溢れかえっているのです。

 

大衆に理解されないものは売れないし、
シェアされないので、情報が流れないのでしょう。

 

例えそれが、私たちの人生を変えてくれるような
有益な情報であったとしても、です。

 

しかし、私にはできないのです。
大衆に迎合することが。

 

大衆に迎合して、多くの人に好かれるよりも、
本当に人生を変えたい人とだけ、付き合いたいからです。

 

だからこそ、こうして、インターネットの片隅で
1人気を吐いているのかもしれません。

 

お金持ちキャラを演じればテレビに出れるのは
分かっていますが、やる気が起こらない。

 

出版の話も来たのですが、部数を伸ばすために、
大衆に迎合した分かりやすい本を
出す気が起こらないので、断ってしまいました。

 

私は、本当に人生を変えたいと思っている、
講座の参加者にだけ向き合えれば、それでいいかな、
と思っています。

 

情報社会の本質が大衆迎合だとしたら、
本当に自分の人生を変えたい人のために、
どれ、それに抗ってみましょうか。

 

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例:
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相馬一進【集客に特化した起業支援コンサルタント】 大学卒業後、松坂屋に入社する。その後、退社して起業するが、11業種で失敗。「起業成功のカギは集客にある」と悟り、企業の集客支援を始める。ダライ・ラマ14世や、スティーブン・R.コヴィー博士、リチャード・ブランソン、有森裕子などの講演会の集客を次々と成功させ、1億円超の売上を達成。現在は、起業や集客支援のセミナーを不定期で開催しており、クライアントは200業種以上。世界で上位2%のIQ所有者のみが入会できるMENSAの会員。

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