こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
資本主義というのは残酷なもので、
才能に対する収入が、業種によってバラバラで
そのレート(率)に何千倍もの差がある世界です。
例えば、あなたに「千人に1人のレベル」の、
サッカーの才能が有ったとします。
しかし、それほどの才能が有ったとしても
Jリーグで活躍することは難しいでしょう。
つまり、サッカーでお金を稼ぐのは、ほぼ無理です。
日本人は1億2千万人がいますから、
千人に1人ということは、
あなたは、日本で12万番目の実力ということです。
残念ながら、その程度の実力では
とてもJリーグの選手に選ばれないでしょう。
サッカーは、才能に対する収入のレートが
非常に低い業種なので、
いくら才能があってもお金になりにくいのです。
しかし、もしあなたに「千人に1人のレベル」の、
セールスの才能が有ったとします。
このとき、生命保険とか不動産とかの
高額な商品をフルコミッションで売る
セールスパーソンになったとしたらどうでしょう?
簡単に年収1千万円はいくでしょうね。
セールスというのは、レートが非常に高い仕事なので、
少し才能があるだけで、お金を稼げるのです。
しかも、高額な。
スポーツの世界というのは残酷で、
千人に1人の才能があったとしても
食べていくのがやっとの世界です。
一方で、セールスとの世界というのは
千人に1人の才能があれば、
一生食っていくのに困らない世界です。
そして、残酷なことに、才能は遺伝が8割です。
リンク:「才能は遺伝が8割」
ですから、自分の才能の中で、
最もレートが高い業種、すなわち、
高収入が狙える業種を選ぶ必要があるのです。