
こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
今回は、『40歳からの遅咲きこそ最強である理由』の
第2回目です。
SNSを見るたびに、
自分よりも若くして活躍している人と比べて、
気持ちが沈んでしまう。
そんな経験はありませんか。
ここまで、遠回りに思える年月や苦労が、
後になって自分の強みに変わることを
お伝えしてきました。
第2回目は、自己肯定感を下げるSNSから距離を置き、
今の自分を受け入れる方法についてです。
さらに、自分ではなく他人に目を向けると、
人生が変わる理由もお伝えします。
人と比べず、自分の経験を
誰かの役に立てるヒントが得られるので、
ぜひ最後まで読んでみてください。
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『40歳からの遅咲きこそ最強である理由(第2回目)』
99%の人は何者にもなれない
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人生がうまくいっていないと感じるときに、
絶対にやってはいけないことがあります。
それは、SNSを見るということです。
自己肯定感を下げるという点において、
SNSはクソです。
SNSを見ると、自分よりも若くして活躍している人が
たくさん出てきます。
そして、そんな人と自分を比べて、
「ああ、自分の人生はつまんないな」と
思うかもしれません。
寝る前にSNSを開いて、閉じたあとに、
なんとも言えない重たい気持ちだけが残る。
あなたにも、そんな経験はありませんか?
これ、本当に無駄な行為です。
百害あって一利なしですよね。
誰かと自分を比べることは、
簡単に不幸になれる方法です。
そして、簡単に自己肯定感を下げる方法でもあります。
だって、そうじゃないですか?
SNSは、そこで注意を引いて、
できるだけ長く滞在してもらうことが目的ですよね。
長く滞在してもらえたら、
より多くの広告をユーザーに
見せることができるからです。
それが収益につながる、という
ビジネスモデルになっています。
そのために、
とにかく刺激的な情報をあなたに
見せるようにできているんですよ。
なので、20代でめちゃめちゃ成功した人とかの事例が、
あなたのSNSには流れてくるはずです。
それを見ると、
「自分なんて大したことないんだな」
という感情に襲われてしまうわけですね。
でも、考えてみてください。
世の中のほとんどの人って、
別に何者にもなれないんですよ。
ごくごく平均的な人生を送る人の方が、
圧倒的に多数派です。
100人いたら99人は普通の人生を送ります。
そしてたった1人だけが、大成功するんです。
大谷翔平選手みたいに野球でうまくいくとか、
夢を叶えるわけですね。
でも、SNSには、そういった珍しい事例ばかりが
次々とあなたの目の前に出てきます。
すると、本当は珍しいはずの人生が「普通」に見えて、
自分の普通の人生が「ダメ」に見えてくるんです。
なので、劣等感を感じる必要はないんです。
これ、昔の私に言いたいことでもあります。
私は、心理学を学ぶ前、
自分でない誰かになりたかったんです。
なぜかというと、自分が嫌いだったからです。
自分以外の誰かになることによって、
周りから認められる。
周りから愛される。
そう思っていたんです。
あなたも、「今の自分のままでは、
誰にも認めてもらえない」と感じていませんか?
それ、違うんですよ。
あなたのことを認めてくれるのはあなただけなんです。
私は心理学を学び始めて、
ある本を読みました。
そこに「自分が嫌いな人ほど、何者かになろうとする」
といった趣旨のことが書いてあったんです。
そのとき、まるでハンマーで頭を殴られたかのように、
衝撃を受けました。
「そうか、自分のことを好きな人は、
自分でない誰かになろうとは思わないんだ」
そう気づいたんです。
繰り返しになりますが、
世の中のほとんどの人は平凡な人生を送ります。
でも、自分が好きで自己肯定感が高い人は、
そんな人生の中でも楽しく毎日を送ることができます。
これは、私にとって衝撃的でしたね。
私は親から虐待されて育ったこともあって、
「自分でない誰かにならなければ幸せになれない」と
思い込んでいたんです。
でも、その方法は正反対だったんですよ。
幸せになるための方法は、
今の自分を肯定することだったんです。
どうですか?
この言葉を聞いて、
「うっ」て思いませんか?
受け入れにくいですよね。
私もそうでした。
「こんな平凡な自分の人生を肯定できるわけがない」と
思ったんです。
あなたも、「今の自分を肯定しろと言われても、
そんなの無理だよ」と感じるかもしれません。
でも、別に肯定までしなくてもいいんですよ。
まずは、受容する。
つまり、「今の自分はこうなんだ」と
受け止めるだけでもいいんです。
受容とは肯定的な諦めのことです。
それが、自分の人生を変える鍵だったんです。
平均的で平凡な人生かもしれない。
でも、そんな人生を送っている自分を
いったん受け入れる。
そのためにも、SNSを見るのはやめましょう。
あなたの劣等感を煽ってくるような人がいたとしたら、
なるべく距離を置くようにしましょう。
人生を変える最初の一歩は、
何者かになろうと焦ることではありません。
まず、その焦りを少しだけ手放すことなんです。
そうしないと、どうしても視野が狭くなります。
すると、焦って何かに飛びついたり、
本当は自分に合っていないことを始めたりします。
つまり、行動の質まで下がってしまうんですよね。
私は起業支援コンサルタントとして、
7,000人以上を支援してきました。
その経験から、次にあなたにお伝えしたいのは、
宝物はいつもあなたのそばにあるということです。
有名な『青い鳥』の話がありますよね。
チルチルとミチルが幸せの青い鳥を探して旅に出る。
でも、結局、幸せの青い鳥は
自分たちの家にいたという話です。
これと同じで、あなたにとって大切なものも、
既にあなたの中にあるということです。
今、世間ではAIが流行っているとか、
いろいろなブームがありますよね。
そんなものを追いかける必要はないんです。
それよりも、自分自身が過去にやってきたことに
目を向けてほしいのです。
あなたも、「流行りに乗り遅れたら終わりだ」と
焦っていませんか?
そういう思い込みは手放してみませんか?
私が思う成功者というのは、自分の強みを通して、
誰かの役に立っている人のことです。
そんなふうに、誰かの役に立てば、
必ず人生は良い方向に動いていきます。
私がめちゃめちゃ好きな
ティム・クックの卒業スピーチがあるんです。
アップルの元経営者である
あのティム・クックですね。
彼は2017年にマサチューセッツ工科大学の卒業式で
スピーチをしました。
そのスピーチがめちゃくちゃ感動的なんですよ。
ティム・クックは若い頃、
人生の目的がわからなかったそうです。
そしていつも自分探しをしていました。
あるときは瞑想をしたり、
あるときは宗教に傾倒したりもしました。
そして偉大な哲学者や作家の本も読んだそうです。
それでも人生の目的が
見つからなかったと言っていました。
そしてアップルに入社し、
スティーブ・ジョブズと出会って、
人生の目的に気づいたんです。
では、あなたに質問です。
ティム・クックが発見した人生の目的とは
何だと思いますか?
ヒントですが、それは難しいことでもなければ、
格好いいことでもなかったんです。
人生の目的とは
「人のために尽くす」ということだったんですね。
そして、これが人生を切り開く
突破口になったと話しています。
このおかげで、仕事に全身全霊で
打ち込むことができたということです。
これ、誰にでも当てはまると思うんですよ。
もちろん、ティム・クックみたいに人類全体に
貢献することは難しいかもしれません。
でも、目の前の人の役に立つだけなら、
私たちのような凡人でもできますよね。
ここでのポイントは、
矢印を自分ではなく他人に向けるということです。
うまくいっていないときっていうのは、
大体は自分に矢印が向いてるんですよね。
「自分はなんでうまくいっていないんだろう」とか。
「どうすれば自分の人生が変わるんだろう」とか。
あなたも、気づくとそういったことを
考えていませんか?
残念ながら、そういうふうに考えてるうちは、
人生は変わらないんです。
人生が変わるのは、
矢印が自分ではなく他人に向いたときなんです。
「他の人は何に困っているんだろう」とか。
「自分は何か役に立てないだろうか」と
考えたときですね。
ティム・クックが言うように、
このときに人生の突破口が開くんです。
これは私の知人でもそうでした。
その人は確か今40歳くらいなのですが、
会社員時代は特に強みがありませんでした。
他の人に比べて仕事ができるわけでもなく、
コミュニケーションがうまいわけでもありません。
私がその人にお伝えしたのは、
「とにかく相手の役に立つための仕事を
したらいいんじゃないの?」ということです。
その人は、他の人のために努力をしたり
頑張ったりするのが好きなタイプでした。
なので、便利屋みたいな形で副業を始めたのです。
他の人がやろうと思っていることの中で苦手なこと、
たとえばウェブ系の仕事とかを勉強しました。
そして、ウェブ系の仕事を代行し始めたんですね。
例えばLINEの設定とかメルマガの設定とかです。
そしたら、ITが苦手な起業家から
仕事をたくさん受けられて、
それで食べていけるようになったんです。
あなたは、「自分には人に誇れる強みなんて
一つもない」と思っていませんか?
それは、自分に矢印が向いた状態です。
そうではなくて、
今以上に相手に矢印を向けてみませんか?
「目の前の人は何に困っているんだろう」と
考えるようになってほしいんです。
これ、私の周りの起業家を見ていてもそうです。
40代とか50代で起業してうまくいく人って、
どういう人かイメージつきますか?
起業する前の段階で、矢印が自分ではなく
他人に向いている人ばかりなんですよね。
最初のうちはお金にならないかもしれない。
けれども、他の人の相談に乗る。
他の人から頼まれたことを、
ちょっと手伝ってあげている。
それが結果として仕事になっているということが
非常に多いんです。
ぜひ、今以上にそういうふうに
考えてほしいなと思います。
誰でもそうだと思いますが、
10代や20代のときって、みんな自分本位ですよね。
自分のために成功したいと思って努力する。
でも、それでうまくいくのって、
20代ぐらいが限界なんですよ。
30代や40代になったら他人にフォーカスをする。
これがポイントなんです。
以上、『40歳からの遅咲きこそ最強である理由』の
第2回目でした。
次回は、いよいよ最終回です。
普段あまり話さない人と話すだけで
自分の強みが見えてくる理由と、
キャリアを「ハシゴ」ではなく
「ジャングルジム」として考える方法をお伝えします。




















