こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
今回は、「SEOの終焉」の最終回、第8回目です。
今回は、SEOで絶対にやってはいけない
注意点についてお伝えします。
これをやってしまうと、
検索結果で上位に表示されることが難しくなるので
必ず最後まで読んでください。
(第1回目~第7回目の記事も、
もしまだ読んでいなければ読んでみてください。)
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『SEOの終焉(第8回目)』
公式HPにこれを書くな!
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本題に入る前に、これまでにお伝えしてきた
ド素人向けのSEOのステップ1~5を
簡単に復習しておきましょう。
ステップ1:
SEOの全体像を知る
ステップ2:
会社や商品の名前を造語にする
ステップ3:
記事を書いたら自分でグーグルに登録する
ステップ4:
見た目より表示速度を上げることを優先する
ステップ5:
公式サイトの名前、記事のタイトル、
本文中の小見出しなどに、
上位に表示したいキーワードを確実に入れる
それではいよいよ、
ド素人向けSEOの最後、ステップ6です。
このステップは、前述した通り
ド素人がSEOでよくやってしまうミスについてです。
そのミスとは、
「自分の伝えたい思いを書いてしまう」ことです。
これは絶対にやってはいけません!
もしこれをすると、
いくら公式サイト向けのSEOとはいえ、
上位表示はできません。
なぜなら、訪問者にとって検索する目的は、
調べ物だからです。
グーグルは、調べ物のニーズを満たしてくれるページを
上位に表示しています。
ですから、上位表示を狙うためには
調べ物に対する回答を書くのが正解です。
ただし、特に公式サイト向けのSEOの場合は、
何よりも優先して書くことがあります。
それは、初対面のお客さんや、
見込み客に対してあなたが話す内容を
記事に書くことです。
たとえば税理士であれば、
次のような内容を書くといいですね。
【初対面のお客さん向け】
・自社の強み
・顧問料金
・お客様の声
【まだお客さんになっていない見込み客向け】
・会社設立の方法
・今の税理士から変更する方法
・税理士の主な仕事の進め方
上のような内容を、
1トピック1記事にして公式サイトに載せていきます。
そうすることで、
初対面のお客さんのセールスがより簡単になります。
公式サイトを一通り読んだお客さんは、
あなたの商品のことをよく知っていて
かつ信頼してくれるからですね。
注意点としては、常連のお客さんと話すような内容は
公式サイトに書いてはいけないということです。
たとえば、あなたが税理士で
常連のお客さんとのゴルフの話ばかりを
ブログなどに書いていたとしましょう。
すると、グーグルからは
「これはゴルフのサイトだ」と
みなされてしまいます(笑)。
その結果、本業の税理士のページとしては
上位に表示されなくなってしまうので
気を付けてください。
以上が、6ステップ目の
「あなたの思いを書くのではなく、
調べ物に対する回答を書く」でした。
SEOオワコン時代にド素人が集客できる、
検索エンジン対策についての解説は
以上になります。
最後に、ご紹介した6つのステップを
まとめておきますね。
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ステップ1:
SEOの全体像を知る。専門用語は一切不要
ステップ2:
会社や商品の名前を造語にする
ステップ3:
記事を書いたら自分でグーグルに登録する
ステップ4:
画像や動画を最低限にして、
見た目より表示速度を上げることを優先する
ステップ5:
公式サイトの名前、記事のタイトル、
本文中の小見出しなどに、
上位に表示したいキーワードを確実に入れる
ステップ6:
あなたの思いを書くのではなく、
調べ物に対する回答を書く
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今回を含め8回の記事で、
ド素人向けのSEOについては
だいたいお伝えできたつもりです。
ここまで読んでくれた勉強熱心なあなたなら、
私がお伝えしてきた内容を実践すれば
きっとSEOで結果を出せるでしょう。
なぜなら、SEOオワコン時代の今だからこそ
SEOを丁寧に実践し市場に残ることで、
独り勝ちできるからです。
ぜひ、このグーグル崩壊の危機を
大きなチャンスに変えてくださいね。
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「SEOの終焉」のシリーズは、これで終わりです。
今後も、あなたのビジネスに役立つ情報を
お送りしていきますので、楽しみにしていてください。