こんにちは。
相馬一進（そうまかずゆき）です。
今回は、「SEOの終焉」の第6回目です。
今回は、多くのSEOド素人が陥（おちい）ってしまう
SEOの落とし穴について解説します。
あなたも、知らず知らずのうちに
SEO対策の逆をやってしまわないよう、
ぜひ最後まで読んでください。
（第1回目～第5回目の記事も、
もしまだ読んでいなければ、読んでみてください）
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『SEOの終焉（第6回目）』
綺麗なサイトがダメな理由
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過去3回の記事で、ド素人向けのSEO対策について
ステップ・バイ・ステップで解説してきました。
まず、前回までのステップ1～3を
簡単に復習しておきましょう。
ステップ1：
SEOの全体像を知る
ステップ2：
会社や商品の名前を造語にする
ステップ3：
記事を書いたら自分でグーグルに登録する
さて、ここからは
ド素人向けSEOのステップ4に進みますが、
その前に「重要な」質問があります。
ド素人が綺麗なサイトを作ろうとするほど、
SEOで上位表示できないことを
あなたは知っていますか？
「えっ、綺麗なサイトのほうが
上位表示できるんじゃないの？」
と思うかもしれませんが、実際は違います。
なぜだと思いますか？
理由は、ド素人が綺麗なサイトを作ろうとすると
たいてい画像や動画を多用するからです。
すると、データが重くなって
表示速度が遅くなってしまいます。
その結果、SEOで結果が出ず
努力が無駄になってしまうことが多いのです。
そんなの絶対に嫌ですよね？
一方で、文章中心のサイトは
カッコいい見た目ではありませんが、
表示速度がマジで速いです。
それだけ画像や動画は、
表示速度に悪影響を与えているのです。
なぜ、表示速度がSEOにとって
重要なのでしょうか？
それは、表示速度が遅いと、
訪問者はイライラしてページを閉じてしまうからです。
訪問者がすぐ閉じるページは、
グーグルの評価が低く順位が下がります。
ですので、SEOで結果を出すには
表示速度を速くする必要があるのです。
たとえば、総務省のデータによると
現代はおよそ7割の人がスマホでサイトを見ています。
スマホのスペックはパソコンに比べて低いので、
表示速度が遅くなることが多いです。
あなたも、スマホで何かのサイトを見たとき
なかなか表示されずイライラして
ページを閉じた経験がありませんか？
画像や動画が多く表示速度が遅いと、
みんなページを閉じちゃうんです。
実際にグーグルが調査した結果でも、
表示にかかる時間が1秒から3秒になると
直帰率が32％も増加します。
つまり、ページが開くのを待つ前に
3割も多く帰ってしまうのです。
恐ろしいのは、表示にかかる時間が
1秒から5秒になると
直帰率が90％も増加するということです。
ヤバいですよね？
要は、ページの表示速度が遅いと二重苦なんです。
1.検索順位が下がってアクセスが減る
2.アクセスが来たとしても途中で離脱される
悲しいことに、これが現実なんです。
でも、安心してください。
ページの表示速度を上げる方法は簡単で、
ド素人であれば次の2つで十分です。
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1.画像を減らし、データを小さくする
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具体的には横幅は1,000ピクセル以内、
解像度は72dpiの画像にすることです。
画像の長さと解像度は、
パソコンに最初から入っている
画像閲覧ソフトで変更できます。
やり方は、以下を参考にしてください。
画像の解像度を下げるツール
https://notiquo.com/blog/tool/jpegmini-tinypng.html
Windowsの「フォト」で画像のサイズ・解像度を変更する方法
https://www.blog.photoretouch-office.jp/microsoft-photo-resize/
Macの「プレビュー」で画像データのサイズ、解像度を変更する方法
https://www.blog.photoretouch-office.jp/mac-preview-change-size-and-resolution/
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2.動画プレイヤーの埋め込みを減らす
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ユーチューブの動画プレイヤーを
ページに埋め込むと表示速度が遅くなります。
複数の動画プレイヤーを、
1つのページに埋め込むのは避けましょう。
どうしても動画を複数紹介したい場合は、
動画のURLだけを文字で載せるか、
サムネイル画像を使用してリンクしてください。
画像と動画を変更するのは、
SEOのド素人にも簡単にできて
すぐに劇的な効果があります。
ですので、あなたが当てはまる場合は
ぜひ取り組んでください。
以上が4ステップ目の「画像や動画を最低限にして、
見た目より表示速度を上げることを優先する」でした。
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「SEOの終焉」の第6回目でした。
第7回目も楽しみにしていてください。
