こんにちは。
相馬一進です。
「セールスを学びたい」と思った人が
ちまたのセミナーに申し込んでも、
結果が出ないことがよくあります。
その原因の1つは、
「人ったらしの講師から学んでいるから」です。
ここで言う「人ったらし」とは、
自然体で大勢の人と仲良くなって
人気者になるタイプを指しています。
つまり、子どもの頃から人付き合いの上手かった
コミュニケーションの天才が講師になっているのです。
よくいるのは、ノリの良さでお客さんと親密になる
明るいタイプです。
あるいは、ジャパネットたかたの初代社長のような
ハイテンションな感じで、
テンポよくしゃべる方も多いかもしれません。
どちらにしても明るくて流れるようにしゃべるタイプです。
そういった講師自身がセールスで
結果を出しているのは間違いないでしょう。
そのため、あなたが同じように人ったらしタイプなら、
講師のマネをするのもいいと思います。
ただ、ここでぶっちゃけます。
あれ、大抵の人はマネできないよね?
とくに、あなたがそこまで外向的ではない場合は、
「あんなセールス、自分はできない」と、思いませんか?
私なら思います(笑)。
それに、勢いで押し切るセールスって、
平均以上の思考力がある人にとっては、
逆に難しい場合もあります。
なぜなら、勢いで話しているうちに、
「あ、今、自分は変なことを言っているな」と
気づいてしまうからです。
自分の発言のおかしさに違和感を覚えて、
勢いを失ってしまうのです。
そして、その勢いを維持しようとすると、
無理にお客さんを説得するような
強引な売り方になってしまう。
結果、売れなかったり苦情が増えたりして、
セールスがストレスになっていくのです。
ここまで読んで
「たしかに自分は人ったらしではないな」とか
「無理に説得する売り方をしたくないと思ってた」
と感じましたか?
もしそう感じたのであれば、
内向的な講師から学ぶことを強くおすすめします。
内向的で落ち着いて話す講師のほうが
明らかにマネしやすいからです。