こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
ビジネスで結果が出ない人ほど、
「ノウハウの賞味期限を分かっていない」
ことが多いと感じますし、
「ノウハウの賞味期限の調べ方も分かっていない」
ことが多いと感じます。
この辺りは、マーケティングを
しっかりと勉強している方はご存知ですよね?
そう、「プロダクト・ライフ・サイクル」理論です。
これについて、以前、こんなことをブログに書きました。
↓
オカマちゃんとビジネスの関係
ある分野において、まったく知識がなさそうな方が
その商品を使い始めたとき、
「その分野は、市場にかなり普及した」
ことを意味しています。
これは、ノウハウについても同様です。
例えば、アフィリエイトなどの場合、
アフィリエイトなどとは無縁に見える、
おじいさん、おばあさんがアフィリエイトを
やり始めたとしたら、
ほとんど賞味期限切れだと言えます。
5~6年前は、20代、30代の方が
アフィリエイトをしているメイン層でしたが、
最近(2014年)は、40代、50代の方も
アフィリエイトをし始めています。
ということは?
おそらく、5~6年後には、
60代、70代の方もアフィリエイトをし始めて、
市場がほぼ成熟し、競争が激化しているでしょう。
つまり、トッププレイヤーを除き、
ほとんどの人が稼げなくなるのです。
すなわち、アフィリエイトというノウハウの
賞味期限はあと5~6年だろう、ということです。
そして、5~6年後には、
今、アフィリエイトをしている人のほとんどが
お金を稼げなくなるので、
また次のノウハウを求めて
ノウハウコレクターになっているでしょう。
『アリとキリギリス』の寓話のように、
5~6年後に、冬が来ることがわかっているのだから、
今からコツコツと準備をし始めておいて欲しいですね。
そして、何十年と変わらない、唯一のものは、
マーケティングの原理原則しかありません。
ノウハウでは、年月の風化に
耐えることができないからです。
原理原則を知っている人だけが、
冬を乗り切ることができるのです。