こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
過日、あるセールスパーソンが
「営業職は女性には勤まらない」
といった趣旨のことを言っていました。
私はこれは一理あるなと思うと同時に、
一理しかないなとも思いました。
たとえば、トップクラスのセールスパーソンって
私が知る限りサイコパス傾向が強いです。
もしかしたら、サイコパスと聞いて
反社会性パーソナリティ(ソシオパス)を
あなたは思い浮かべるかもしれません。
しかし、ここで私が言いたいのはそうではなく、
次のような特徴を持った人です。
・感情の起伏が弱く、普通の人が怖がるような
強いスリルや冒険を楽しめる
・表情などから他人の気持ちを読むのが得意である
・他人に対して罪悪感や申し訳無さを感じにくく、
自分勝手に生きられる
・不安を感じにくいため、常に強烈な自信があり、
周りの人からするとオーラを感じる
・社会のルールや前例を破っても罪悪感が弱いので、
常識にとらわれない思考ができる
・羞恥心が弱いので、自分の利益のためなら
歯が浮くような恥ずかしいことでも平然と言える
・共感性が低いので、他人を傷つけても平気
私が知る限り、年収が数千万〜数億円の
トップクラスのセールスパーソンは
上記の特徴を持っていることが非常に多いです。
ただし、自分がサイコパスなことがバレないよう、
上手にカモフラージュしているのです。
さて、反社会性パーソナリティではない意味の
「ここで言うところのサイコパス」の男女比は、
Wikipediaを調べても載っていませんが、
男性:100人に1人(1%)
女性:300人に1人(0.33%)
くらいではないかと私は感じます。
ですので、年収が数千万〜数億円の
トップクラスのセールスパーソンになれる人は
男性のほうが女性よりも多そうです。
また、セールスパーソンとして成功できるかどうかは
性差よりも個人差のほうが大きいです。
つまり、多くの男性も、多くの女性も、
サイコパス的な資質がないかぎり、
トップセールスにはなれないでしょう。
ただ、男女ともにトップセールスになれる人もいて、
その割合は男性のほうが多いわけです。
今日のまとめ。
・トップクラスのセールスパーソンになれる資質は
女性よりも男性のほうが持っている割合が高い
・女性がトップクラスのセールスパーソンに
なれないわけではない
・トップセールスになれるかどうかは、
性差よりも個人差が大きい
ちなみに、これはセールスパーソンだけでなく、
セールスコピーライターにも同様のことが言えますね。
セールスコピーライターとして成功できるかどうかは
性差よりも個人差が大きいです。
ただし、セールスコピーライターとして
成功できる資質を持っているのは
女性よりも男性のほうが多いです。
なお、サイコパスについては過去に動画で話したので
詳しく知りたい向きはそちらもご覧ください。