こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私自身、色々なセミナーで言っているのですが、
「まず売って、その後で商品を改善する」
ということがあります。
多くの人は、起業したばかりのときに
とにかく良い商品を作り上げて、
そのあとで売ろうとします。
でも、商品を作っても、実際に大ヒットになるのは
10個中1個くらいなもの、なんですよね。
ですが、まず売って、お金が入ってくれば
商品の改善なんて、いくらでもできるんですよ。
なので、起業家が覚えることは、
商品を改善するスキルではなく、売るスキル、
ということをお伝えしています。
なぜ、私がこんなことを口を酸っぱくして言うのか。
それは、何を隠そう、
私も昔はこれで苦労したからです。(笑)
私のサラリーマン時代は、創業は1611年という、
日本で最も歴史が古い百貨店である松坂屋だったので、
ミスが許されるような会社ではありませんでした。
それに、商品を作る会社ではなく、
商品を仕入れて売る会社だったので、
こんな起業家としては当たり前のことも知りませんでした。
ですので、私が起業志望の方にお伝えしているのは、
・まず、売り方を徹底的に覚える。
・次に、売ってみる。
・そして、売れたら改善する。
ということなんですね。
これが、起業の成功法則。
コンサルタント(とか、コーチとか、セラピストなど)として
成功する人も実はこれと全く同じです。
自分のコンサルタントとしての腕は最低限でいい。
それよりも、まずクライアントを獲得するための
スキルを身につけて、徐々に力をつければいい。
売り方さえ覚えれば、リストラされたばかりの、
経験ゼロのサラリーマンでも、たった数ヶ月で
月収50万円の安定収入が得られるんですね。