こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私はときどき、ビジネスをしている人から
次のようなことを言われます。
「相馬さんは論理的に考えて ビジネスをされているそうですね。 私も講座ビジネスをしているものの、 運営が感覚的で、集客は口コミや お茶会からになってしまっています。 相馬さんのようにインターネット広告からの 集客はできていなくて、 メールマガジンも続けられません。 どうすれば、相馬さんのような やり方に近づけられるのでしょうか?」
こういった質問に対して感じるのは、
「無理に私のようにならなくていい」
ということです。
弊社では、データ・ロジック・ファクトに
基づく意思決定をしており、
数字ベースでビジネスを管理しています。
また、メールマガジンや
オウンドメディアなど、文章が主体の媒体を
積極的に使って、成功しています。
ただ、これらはあくまで、
「相馬一進に最適化された方法」です。
唯一の正解ではありません。
というのも、私は子供の頃から論理的で、
数学の試験も高得点でした。
また、ある程度の文章が書けるため、
メールマガジンや記事の執筆が苦になりません。
さらに、趣味が読書なので、
専門書でも楽しみながら読むことができます。
こういった自分の資質を活かした結果が、
現在のビジネスのやり方なのです。
もし、私と異なる資質を持った方が
無理に相馬一進のマネをすれば、
苦しい思いをするでしょう。
たとえば、人によっては
「どうしても論理的になれない。
本を読んで文章を書くのがつらい。
やはり自分は成功できないのだろうか」
と劣等感を持ってしまうかも知れません。
ですが、こうした劣等感を
抱える必要は全くありません。
なぜなら、成功する道は、
いくつもあるからです。
たとえば、すでに口コミやお茶会で、
集客ができているのでれば、
その路線を伸ばした方が成功できるでしょう。
もし文章が苦手なのであれば、
動画やイラストなど、別のメディアに
力を入れる方法もあります。
逆に、私は社交的ではないので、
お茶会からの集客などは私は苦手ですし、
イラストを主体にすることもできません。
どちらが正解かという問題ではなく、
合うか合わないかという話です。
いずれにしても、不得意なことを無理してせずに、
あなたの強みを伸ばした方がいいのです。
もちろん、これは自己流でいい
という意味ではありません。
素人考えで突っ走って失敗し、
借金まみれになった人を、
私は腐るほど見てきました。
その事実からも、成功した巨人たちから
学ぶことは、非常に重要だと断言できます。
ただ、同時に強調しておきたいのは、
正解は1つではないという事実。
成功までの道は、登山ルートのように
無数に存在しているのです。
たまたま知り合った成功者と、
自分の資質が似ていないと、
不安に感じるかも知れません。
「この人みたいな性格にならないと、
一生成功できないのだろうか」と。
しかし、あなたが自分らしく
登頂できる道がきっとあります。
1つの道に固執せずに、いろいろな世界を
見回してみることをおすすめします。
過去にも似たような内容を書きましたので、
こちらも併せて読んでみてください。
ご参考:登山道はたくさんある!
コメント
おはようございます。
登頂するルートは1つではない。
模索して自分に合うものを見つけるようにします。
理屈では成功者と同じ道をたどれば成功する。
確かにそうだろうと思いますが、自分はその成功者とは別人なのでうまくいかないです。と考えると、気が楽になります。