こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
「山にはたくさんの登山ルートがある」。
これは私がセミナーでよく話す“たとえ話”です。
富士山には有名な登山ルートだけで4つもあり、
その中で自分に合っているルートを選べばいいのです。
同様に、ビジネスでも目標を達成する方法はいくつもあり、
決して1つではない、ということをお伝えしたいのです。
たとえば、メールマガジンを書いて集客するときに、
私のようにプライベートの情報はほとんど書かない人もいます。
一方で、「最近どこに旅行に行った」みたいな
プライベートの情報を出して情報発信をする人もいます。
それで集客できているなら、そのどちらも正しいのです。
「プライベートの情報を書くことがメルマガのコツだ」
と言っているコンサルタントは視点が低く、
他の選択肢がみえていないのです。
このように、目標を達成するときに、
たった1つしかやり方がないということはありえません。
自己啓発書『サードドア』では、目標達成をするときに
3つのドア(ルート)があるという話が書いてあります。
くわしく知りたい向きはこの本を読んでいただくとして、
これは私が言いたいことと同じです。
しかし、情報弱者は1つ(か2つ)のルートしか探さず、
どうしようか迷うわけです。
情報強者は多くの選択肢を探して、
それぞれのメリットとデメリットを洗い出し、
自分にとって最適なルートを選ぶのです。
これはコンサルティングの方法でも同じで、
クライアントに結果を出してもらうには
複数の選択肢を考えてもらえばいいのです。
逆に、クライアントに結果を出させたくなければ
その逆のアプローチをすればいいのです。
たった1つの選択肢だけを提示し、
「これが唯一の答えなので、自分の言うことを聞け!」
と言えばいいのです(笑)。
こういう視点が低いバカなコンサルタントからは
離れるに限ります。