こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
世の中の大企業を見ていると、
その多くがロングセラー商品を持っています。
マクドナルドは期間限定のハンバーガーを出しながらも、
同時に定番商品で安定的な売り上げを作っています。
ユニクロもヒートテックやエアリズムなどを
毎年品質を改善しながら売り続けています。
ドコモ、au、ソフトバンクなどの
携帯電話の通信回線の会社も同様です。
料金プランをチューニングしながら
同じものをずっと売り続けています。
このように、売上を安定させるためには
同じ商品を繰り返しずっと売り続ける必要があるのです。
そうすることで、毎年の売上がある程度見込めますし、
仕事をルーチン化して他の人に任せられるのです。
その間に、社長が新しいプロジェクトや新規事業を
手がけることができるというわけです。
逆に言うと、ロングセラーにならない商品を売っていると、
会社が成長しない訳ですね。
たとえば講座ビジネスなどに多いのですが
3期くらいで販売終了してしまうようなケースです。
すると、またゼロから商品開発をする必要があります。
それだけでなく、商品を売るプロモーションも
ゼロから設計する必要があります。
こういったことを繰り返していると
手間ばかりかかってしまいますね。
これって、集客以前の問題で
商品開発でミスをしているのです。
それなのに、必死に集客をしようとしていて、
自分がラットレースの中にいることに気づいていないのです。
ロングセラーになる商品を作らないと
いつまでも仕事を委任ができないことに
気づいていないのです。