こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私から職業柄、色々なセミナー講師を
今まで見続けてきました。
その上で言えるのは、
良いセミナー講師の特徴は多読家だということです。
それこそ、本を月間何十冊と読んでいるような人です。
たとえば、『7つの習慣』の著者である
スティーヴン・R.コヴィー博士や
ブライアン・トレーシーが有名です。
彼らは一日に3冊の本を読んでいたと
自分で言っていました。
本当かどうかはわかりませんが(笑)。
ただし、それぐらい読むような人でないと
あれだけの数の著書を出せないでしょうから、
多読家であることは間違いないと思います。
では、セミナー講師のどういったところで
多読家かどうかを見分けられるのでしょうか?
答えは簡単です。
その人のメールマガジンやブログを読めば一発です。
その人の文章を読んで、
ためになるようなことが毎回書いてあるような人なら
多読家の確率が高いでしょう。
さらに、本の引用や紹介がよくある人は
間違いなくセーフでしょう。
逆に多読家でない、アウトなセミナー講師は
ためになるようなことはあまり書いておらず、
おもしろい内容ばかりなのです。
つまり、その人の日常の体験談や、
旅行記のような内容ばかりが書いてあるのです。
こういった人からほとんど学べません。
まとめるとこうなります。
○ ためになることが書いてある人 × おもしろいことが書いてある人
後者のメールマガジンは
読んでも人生が変わらないクソな文章なので解除しましょう。
おもしろい話を読み続けるだけで、
人生が変わると信じている人がいたら、
それは本当におめでたい考え方をしていますね。
あとは、本を読んでいる人なら絶対にしないであろう
誤字をしている場合は一発アウトです(笑)。
たとえばピーター・ドラッカーのことを
ピーター・ドラッガーと書いているなどですね。
ドラッガー(drugger)とは麻薬中毒者のことで、
こんな誤字をする多読家はいません(笑)。
正しくは、ピーター・ドラッカー(Peter Drucker)です。
コメント
こんにちは。
良い講師の見分け方
本をたくさん読んでいるかどうかを探るのですね。
ためになる記事を書いてある
面白い話の記事が書いてある
後、誤字ですね。
ドラッカーとドラッガーでは、さすがに気分は良くないでしょう。
ありがとうございました。