こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
昨日の内容で、「巨人の肩に乗る」と書きました。
これについて今まで詳しく書いたことがなかったので
今日の内容で説明をしようと思います。
これは元々、かのニュートンの言葉です。
ニュートンは万有引力をわずか22歳で発見しました。
そして「私がかなたを見渡せたのだとしたら、
それはひとえに巨人の肩の上に乗っていたからです」
という言葉を残したことで知られています。
この「巨人」とは先人や先達のことで、
ニュートンにとっては物理学の先輩たちを指します。
「先輩たちの研究があったからこそ、
私は万有引力の法則を発見できた」という意味ですね。
換言すれば、ニュートンは自分だけの力では
万有引力を発見した訳ではないのです。
同様のことが私達も言えます。
たとえば、私たちが今抱えてる何かしらの課題も
それがビジネスであれ、人間関係であれ、健康であれ、
先人の知恵を借りれば解決できるはずです。
自分ひとりで解決しようとしないことが重要です。
そして、その課題をすでに解決している人達が
この世界のどこかにいるとも私は信じています。
そういった人の肩に乗ることで、
私達はより短時間で、より楽に成長できるのです。
なお、これは、エッセンシャルのミッションにも
なっています。
ご参考:エッセンシャルのミッション
ちなみに、「巨人の肩に乗ること」の対義語は、
「車輪の再発明」です。
これは、すでに存在している解決法を探さずに
同じものを自分だけで一から作ることを指します。
車輪というものはもうすでに確立されているのだから、
それを使わないのは愚劣の極みですね。