こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
常々感じるのですが、どこを見てビジネスするかで
得られる成果は大きく変わります。
ビジネスを船旅に例えるなら、
目先の波(目先の利益)ばかり見ていたら
まっすぐ進むことさえできないでしょう。
波は常に形を変え続けますから、
場合によっては船酔いしてしまうかもしれません。
ですが、目の前のお客さんやスタッフに貢献することを考えて、
もっと遠くを見てビジネスをしていれば、
遠くまでたどり着けることでしょう。
もちろん、大きな利益が得られるのは当然です。
それよりも重要なことは、
目先の波に惑わされることがなくなり、
少しぐらい揺れたところで転覆しなくなることです。
そして、偉大なビジョナリーは
さらに遠く、水平線の先を見てビジネスをしています。
目の前のお客さんやスタッフに貢献するのは当たり前で
自分の業界とか日本とか世界とか、
より広くに貢献することを考えているわけです。
あるいは、より永くに貢献することを考えています。
10年とか20年ではなくて、もっと永く、
自分が死んだ後のことまで考えてビジネスをします。
この視点の差というのはとても大きく、
時間が経てば経つほど大きくなっていきますね。
それで、残酷な話をお伝えすると、
私は色々な起業家を見てきましたが、
こういった視点の高さというのは年齢に関係ありません。
若くても視点が高い起業家もいますし、
年をとっても目先の波に惑わされる起業家もいます。
ある意味で、持って生まれたものなのかもしれませんね。