こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
セールスが下手な人(とくに情報弱者)って、
売り込みや押し売りをすることを極端に嫌いますよね。
その結果、その嫌悪感を利用されて、
情報弱者をカモにしている小手先コンサルタントに
からめ取られるわけです。
※小手先コンサルタント = 小手詐欺コンサルタントです。
ご参考:小手先(小手詐欺)コンサルタント
たとえば、以下のようなキャッチコピーに飛びついてしまうのは
典型的なセールス下手な情報弱者です。
・売り込まなくても売れる、魔法のセールステンプレート
・押し売りしないで、尊敬され、感謝されるには?
・セールスが不要になる、●●集客術
要は、セールスが下手なんですよね、わかります(笑)。
ですが、ビジネスでは売り込みや押し売りが
必要なシチュエーションもあるのです。
こういうことを書くと、もしかしたらあなたは
「えっ、だって、相馬さんは
“売り込みや押し売りなんてしなくても売れる”
と言っていたじゃないですか!」
と思うかもしれません。
いいえ、違います。
私がここで言いたいのは、
「商品」の売り込みや押し売りではありません。
あなたの「理念や存在意義、想い、真善美」などの
売り込みや押し売りをすることです。
・あなたは、どんな世界を作りたいのか?
・あなたは、どんなお客さんに仕えたいのか?
・あなたは、何のために存在しているのか?
これらを正々堂々とお客さんに売り込みや押し売りするのです。
えっ、そんなことを考えたこともなかった?
だから、セールスが下手なんだよ、あなたは!(笑)
私に言わせれば、商品なんて
理念のところまでお客さんを連れていくための
乗り物に過ぎません。
たとえば、アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズは
新商品の説明の中で理念や想いを語っていたじゃないですか。
商品の説明では人の心を動かしませんが、
理念や想いは人の心を動かします。
そうすれば、それを聞いたお客さんは
商品を買ってくれるのは当然として、
商品の良さを伝える信者になってくれるのです。
私があなたに望んでいることは
あなたが常に理念や存在意義、想い、真善美などを感じて
仕事をしてくれることです。
理念や存在意義、想い、真善美などを
お客さんに自信をもって伝えるようにしましょう。
そうすれば、それに共感してくれる、
とても良いお客さんが集まります。