こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
ウィキペディアには10万人のボランティアがいて、
記事の執筆や編集などをしていると言われています。
同様に、リナックスも10万人のボランティアが
携わっていると言われています。
それだけの数のボランティアがいるからこそ、
世の中に大きな貢献をできるわけですね。
それでは、ここで質問です。
なぜあなたの会社には、10万人どころか
1,000人のボランティアさえいないのでしょうか?
不思議に思いませんか?
私が、その原因の1つだと感じるのは
「一般的な会社ではお客さんか、従業員かという
2つの関わり方の選択肢しかないから」と思っています。
つまり、関わり方の選択肢を増やせば増やすほど
いろいろな関わり方で、より多くの人が手伝ってくれるはずです。
たとえば、お客さんの中に、
会社の経営を手伝ってくれる人がいていいと思います。
ここで、アマゾンを考えてほしいのですが、
お客さんは商品の口コミを書くことで、
アマゾンの経営を手伝っていますよね。
つまり、アマゾンが商品を売りやすい状況を
お客さんが作ってくれているのです。
また、何も商品を買わない人が、
ただ単にお金を寄付してもいいと思います。
私はウィキペディアにお金を寄付したことがありますが、
そういう関わり方をしてくれる人が
企業にもっといてもいいと思いませんか?
私は、多くの会社がお客さんか、従業員かという
2つの関わり方の選択肢しか作っておらず、
とてももったいないと感じています。
私の理想は、お客さんや従業員といった階層が
とても薄くなっている組織で、
グラデーションのように連続している経営です。
コメント
こんにちは。お邪魔します。
グラデーション経営?
なんだろう?
と思って、
なるほど、係わり方の選択肢や役割が
ぼやける、薄れる混ざり合うって意味
なんですね。海藻や仕切りがあいまいに
できるならやってみるよ
的な関わりかたのことと感じました。
ありがとうございました。