こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私がコミュニケーションのスキルに
あまりフォーカスをしない最後の理由は
限界効用逓減(ていげん)が働くことです。
つまりコミュニケーションのスキルを
ある程度までみがいたら、それ以上みがいても
効果があまり上がらなくなっていくのです。
コミュニケーションが上がったわりには、
収入が増えなかったり、人生の質が向上しなかったりする、
と言いたいのです。
たとえばGoogleなどのテック企業で働いている、
アスペルガー気味の、コミュニケーションが下手な
バリバリのエンジニアを考えてみましょう。
そういった人たちに求められる
最低限のコミュニケーションのスキルとは
「一緒に仕事をするプロジェクトのメンバーと
安全安心な雰囲気を作ること」
でしょう。
ご参考:コミュニティ運営の方法
そのレベル以上にコミュニケーションのスキルを
身につけたところで、あまり役に立たないのです。
有名な例では、ビル・ゲイツもアスペルガー気味で
コミュニケーションが下手だったことで知られています。
それでも、テクノロジーと経営のスキルで
世界トップの大富豪になりました。
このように、コミュニケーションが下手でも
豊かに幸せに暮らせるわけです。
ですので、もっと自分にとって有用なスキルを
身につけたほうがいいわけですね。
私はこれを、「ビル・ゲイツの法則」と呼んでいて、
自分の時間を自分の強みだけに投資することが
最大のリターン(お金や幸せ)をもたらすわけです。
たまに、コミュニケーションのスキルがないことを
コンプレックスに感じている人がいますが、
そんなことで悩む時間がもったいないです。