こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
昨日は、コミュニケーションが得意かどうかは
ある程度は先天的に決まっているという話をしました。
それで、コミュニケーションがうまい人は
「エンパス」という特徴を持っていることが多いです。
エンパスというのはひとかたならぬ共感力のことであり、
他人の感情を普通の人の何倍も鋭敏に感じ取る才能のことです。
そして、コミュニケーションが得意な人ほど、
周りの人の感情を敏感に感じすぎてしまうがゆえに
気疲れもしてしまうのです。
・周りの人のネガティブな感情の機微まで感じてしまう
・周りの人の嘘がなんとなくわかってしまう
・人の多い場所だと、他人のネガティブな感情をもらってしまって
すぐに疲れてしまう。
つまり、一長一短なんですよね。
コミュニケーションがうまい人は
相手の感情を普通の何倍も感じ取れるのですが、
その代償として気疲れしやすくなるのです。
事実、私の周りのコミュニケーションがうまい人は
人間関係で非常に疲れやすい人ばかりです。
そういった人たちを見た時に、私は思いました。
「私は、コミュニケーションがうまくなる代償として、
他人の感情に敏感になって、気疲れしたくないな」と。
私にとっては、それは大きすぎる代償ですので。
鈍感さって、気楽に生きるには重要ですよね。
つまり、コミュニケーションのスキルが上達するほど、
あなたは気疲れしやすくなるのです。