こんにちは。
相馬一進（そうまかずゆき）です。
私は読書が趣味なので、
色々な本をAmazonで買って読みます。
ですが、Amazonから届いた本を読んだ瞬間に
「ああ、この本はハズレだな……」
と思うときもかなりあります。
本屋で立ち読みして、内容を確認してから買えば
そんなハズレ本を減らせるのはたしかです。
ですが、私自身の時給と本の値段を考えると、
わざわざ本屋に行って立ち読みして買うのは
非合理的なんですよね。
ハズレ本を掴んでしまってもいいので、
Amazonで類書を片っ端から買った方が
費用対効果がよいのです。
つまり、マインドセット（考え方）として、
「Amazonは、自分の本棚」と私は捉えています。
たとえば、心理学についての本を買うとしたら、
Amazonで「心理学」と検索して、
何か良さそうな本1冊をカートに入れます。
すると、「あなたにはこの本もおすすめです」と
Amazonが推薦してくれますよね。
それによって出てくる本も片っ端からカートに入れ、
合計10冊くらいの類書をまとめて買います。
すると、その10冊の中の1冊くらいが当たり本で、
残りの9冊はハズレ本という感じになります。
本の値段を1冊1,500円と仮定すると、
打率1割ですから、当たり本を買うのに
15,000円をかけている計算になります。
それでも、自分の時給を考えると
十分に元が取れるのです。
ここで、ちょっと想像してみて欲しいのですが……
自分の家の本棚から本を10冊適当に取り出したとして、
そのうち9冊がハズレ本だったとしても
いちいち落ち込まないですよね（笑）。
普通に、その9冊の本を、
ただ本棚に戻すだけのはずです。
私はそんな感覚で、Amazonで買った本のうち
10冊中9冊がハズレだったとしても
いちいち落ち込みません。
なぜなら、Amazonで本を買っている感覚はなく、
Amazonという本棚から本を取り出している感覚だからです。
この、「Amazonは、自分の本棚」という
私のマインドセット（考え方）は、
すべての人にはおすすめできません。
ですが、ある程度時給が高い起業家には
費用対効果が高いのでおすすめです。
該当する場合は、ぜひ取り入れてみてください。
