こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
日本人は、他の国の人たちに比べて
他人からの評価をとても強く気にする民族だな、
と私は感じています。
最近、インターネット上で流行っている、
「日本はここが、外国から評価されている!」みたいな
まとめ記事は、この典型例ですよね。
外国から高く評価をされないと、
自分で自分に高評価をつけられないのです。
別に外国からどう思われようと、バカにされようと、
自分で自分のことを素晴らしいと思っているなら、
それでいいじゃないか、と私は思うのですが(苦笑)。
主観的な自我(=自己評価)があまりにモロく、
客観的な自我(=外からの評価)に頼らないと、
自我を保てないのでしょう、残念ながら。
よく言われるように、人からの評価や尊敬、承認……
そういったものに頼る人はメンタルが弱いのです。
そして、起業や副業に必要なものも、
自分で自分のことを評価してあげることです。
他人からの評価を気にすることではありません。
なぜなら、自分のビジネスが大きくなっていくと
会社員のときよりも多くの批判にさらされるからです。
こういったときに、自分で自分を評価してあげられない人は
精神崩壊して、気持ちが病んでいきます。
会社員のときは、批判をされても
「誰かのせい」にできますが、
ビジネスの場合、自分しか責任を取る人間がいないので、
自分が批判を受け止めるしかないからです。
他人からの評価を気にしている起業家を見ると、
「あなた、そんな状態で大丈夫?」と
心配して、声をかけたくなっちゃいますね。
苦情とか批判とか返金請求を受けるたびに、
1回1回落ち込んでしまう人は、
ちょっとメンタルが弱すぎです(苦笑)。