こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
効率化のカリスマとして知られているティモシー・フェリスと、
彼の著書『「週4時間」だけ働く。』を、あなたはご存知ですか?
私がこの本を買ったのは、2011年だったと思いますが、
この本を読んだ時には、本当に衝撃が走りました。
『「週4時間」だけ働く。』というタイトルからは、
胡散くさい「お金稼ぎ系」の匂いがしますが、
それは違います。
著者のティモシー・フェリスは、アメリカの超名門大学である
プリンストン大学を卒業しているエリートです。
多くの人は、1日10時間以上働くという生活を
何年間も続けてから、リタイアをしようとしていますが、
そうではない方法もある、ということを彼は示唆しています。
仕事を利益率の良いものに絞ったり、自動化することで、
リタイアしたのと同じようなライフスタイルを
若いうちから送れますよ、ということが書かれています。
私もまさに、365日、毎日10時間以上働くという生活を
起業する前からずーっと、もう何年も続けていましたから、
この本を読んだ時には複雑な心境になりました。
そして、この本をきっかけに、
そこから仕事を効率化していって、
今のライフスタイルがあります。
あなたが、まだ読んでいないのでしたら、
お勧めですので、ぜひ読んでみて下さい。
→ 『「週4時間」だけ働く。』
ただし、読む時に注意点が1つあります。
それは、この本に感化されすぎて
起業して、すぐに「週4時間」だけ働くようなことだけは
しない方がいいと思います。
起業の成功率が、非常に低くなってしまうからです。
著者のティモシーにしても、ハードワークの後に
自由なライフスタイルを送れるようになったわけですから。
起業してから最初の3年間はハードワークをした方が
起業の成功率が高くなる、というのは
私が今まで色々な起業家を見てきて感じることです。
というよりも、会社員を辞めてすぐに、
いきなり「週4時間」だけ働いて起業を成功させた人を、
私は見たことがありませんから。(笑)